会社でAIをどう使う?何から始める?|ナデラ、ピチャイ、今井翔太、落合陽一ら10人の発言を時系列で【99件】
10人・99件の発言
会社でのAIの使い方について、ナデラ氏、ピチャイ氏、今井翔太氏、フアン氏、アルトマン氏、落合陽一氏、ザッカーバーグ氏ら10人が2023〜2026年に語ってきたことを時系列でまとめました。「全社員に道具を配り、仕事の流れごと作り直す」「最大のリスクは使わないこと」という点ではほぼ一致し、違いが出るのは、攻めの面を強調するか、自社のノウハウやデータをどう守るかに重きを置くかです。
10人の意見はこう分かれる
「使うかどうか」では、ほぼ全員が使う側です。今井翔太氏は最大のリスクは「生成AIを使わないこと」と述べ(日本の人事部)、NVIDIAのジェンスン・フアン氏は、仕事を奪うのはAIではなくAIを使いこなす人だと語りました(ミルケン研究所)。
進め方はMicrosoftのサティア・ナデラ氏が具体的です。道具は全社員に配り、部署をまたぐ仕事の流れ全体を作り直すべきだと述べています(AI Tourロンドン)。今井氏も、まず自分の仕事を効率化し、浮いた時間を制度改革などに充てるべきだとしました(ビジネス+IT 前編)。
使い方のコツは落合陽一氏が実演しています。前提をしっかり渡すほど良い結果が出ると述べ(PIVOT 2023年4月)、複数のAIを同時に回して調べ物をしているといいます(PIVOT MY LAWS)。
違いが出るのは「攻め」と「守り」の重心です。OpenAIのサム・アルトマン氏はAIが「小さな会社が生まれるブーム」になると攻めを強調し(G20)、ナデラ氏はプロンプトや操作履歴を通じて企業のノウハウが少しずつ漏れると警告しています(Reverse Information Paradox)。
社長にとってのポイント
- 一部の詳しい社員だけでなく、全社員が使える状態にすることが出発点です。そのうえで「AIを足す」より「仕事の流れを作り直す」ところまで進めると、ナデラ氏の言う成果が出やすくなります。
- AIに頼むときは、自社の事情・顧客・過去の資料などの前提をまとめて渡すと答えの質が上がります。よく使う前提は社内で共有しておくと全員が得をします。
- 自社のやり方やノウハウは、AIサービスに渡しっぱなしにせず、社内の手順書やデータとして自社の手元にも残しておくと、サービスを乗り換えても強みが残ります。
「企業の使い方」の発言の時系列
2026年
2026年10月10日・サティア・ナデラ・sn scratchpad(本人ブログ)、X投稿
ナデラ「AIモデルは内部リスクとして扱い、非常ブレーキを」|本人ブログ(2026年10月)本人ブログ「Models as Insider Risks in the Super Intelligence Era」です。ナデラ氏は高度なAIモデルは動いた理由をたどれないとして、社内の人間によるリスクと同じように扱い、権限の最小化・記録・緊急停止を徹底すべきだと主張しました。
2026年9月29日・今井翔太・ビジネス+ITチャンネル(後編)
今井翔太「日本企業はAIのハイブリッド活用が妥当」|ビジネス+IT(2026年9月)企業でのAI活用をテーマにした出演の後編です。今井氏は、米国の先行は3〜6か月程度で、日本企業はハイブリッド活用が妥当だと述べました。中国のオープンモデルもネットにつながないサーバーで動かせば情報漏えいは起きないが、国民感情や顧客感情とのバランスは考えるべきだとしています。
2026年9月29日・サム・アルトマン・OpenAI DevDay 2026 基調講演+CNBCのインタビュー(サンフランシスコ)
アルトマン「AIは人を機械の歯車にするものではない」|DevDay(2026年9月)開発者向けイベントで、GPT-6 Astraで動く常時稼働のエージェント「Dots」を発表しました。AIの最良の形は人を巨大な機械の歯車にすることではないとし、自動化できない、すべきでない部分もあると語っています。
2026年9月20日・落合陽一・Real Sound ブック(小説『すべては計算でできている』についてのインタビュー)
落合陽一「初の小説は自分では一文字も書いていない」|Real Sound(2026年9月)2026年9月18日に発売された初の小説『すべては計算でできている』について語ったインタビューです。落合氏は、本文はすべて自分の文章で追加学習させたLLMに書かせ、自分では一文字も手を入れていないと述べました。論文よりSNS・メール・話し言葉の方が個性の再現に効いた、とも話しています。
2026年9月15日・今井翔太・ビジネス+ITチャンネル(前編)
今井翔太「AIエージェントは結果を検証できる仕事から」|ビジネス+IT(2026年9月)企業でのAI活用をテーマにした出演の前編です。今井氏は、分かりやすい知能ではAIは人間をはるかに超えたが、知能と便利さが分かれているので皆まだ働いていると述べました。AIエージェントが得意なのは結果を検証できる仕事で、企業はまず自分の仕事を効率化し、浮いた時間を意識改革や制度改革に充てるべきだとしています。
2026年9月2日・サム・アルトマン・G20イノベーション閣僚会合(米ノースカロライナ州チャペルヒル)
アルトマン「史上最大の起業と、小さな会社の誕生ブームに」|G20閣僚会合(2026年9月)G20の閣僚会合で、AIは「史上最大の起業ブームと、小さな会社が生まれるブーム」になると思うと述べました。規制のしかたは国ごとに違ってよいが、AIを使うことは必須だとも語っています。
2026年8月26日・ジェンスン・フアン・NVIDIA 2027年度第2四半期 決算発表(プレスリリース)
フアン「AIは転換点に達した。トークンは利益を生む」|NVIDIA決算発表(2026年8月)2026年8月の決算発表で、フアン氏は「AIは転換点に達した。役に立つ仕事をしていて、トークンは生産的で利益を生む」と述べました。計算が売上を生むようになり、AIインフラの建設は本格化していると説明しています。
2026年7月29日・サティア・ナデラ・Microsoft 決算説明会(FY26 第4四半期)
ナデラ「モデルは差し替えられる部品。1つに頼るな」|Microsoft決算(2026年7月)投資家向けの決算説明会です。ナデラ氏はAzureの年間売上が1,000億ドルを超えたと公表し、Copilotの有料シートは3,000万超と説明しました。モデルは差し替え可能な部品で、企業は自分の学習の仕組みを持つべきだと答えています。
2026年7月29日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 決算説明会(2026年4〜6月期)
ザッカーバーグ「事業者向けエージェントで起業から運営まで支える」|Meta決算説明会(2026年7月)2026年7月の決算説明会で、ザッカーバーグ氏は事業者向けエージェントを週100万社超が使っていると述べ、将来は起業から運営まで支える「ビジネス・イン・ア・ボックス」を成果報酬型で目指すとしました。質疑では、近いうちに一部のオープンソースモデルの公開に戻るとも話しています。
2026年7月22日・スンダー・ピチャイ・Alphabet 決算説明会(2026年第2四半期)
ピチャイ「計算資源が足りないのは勢いの表れ」|Alphabet決算(2026年7月)決算説明会で、需要が供給を上回り計算資源が足りない状態を「勢いの表れ」と表現しました。質疑ではGoogleが競争に遅れているという見方に反論しつつ、コーディングとエージェント型コーディングは改善が必要な分野だと認めています。
2026年7月22日・イーロン・マスク・テスラ 2026年4〜6月期 決算説明会(Not a Tesla Appの要約)
マスク「Optimusは最も難しい課題の一つ」|テスラ決算説明会(2026年7月)専門媒体の要約によると、マスク氏はテスラの決算説明会で、Optimusはテスラ最大の製品になると今も信じているが、工学的にもAIの面でも最も難しい課題の一つだと述べました。会社としては、監督なしのロボタクシーが7都市圏に広がったと報告しています。
2026年7月12日・サティア・ナデラ・sn scratchpad(本人ブログ)
ナデラ「AIを使う企業の方がノウハウを渡す危険」|本人ブログ(2026年7月)本人ブログ「The Reverse Information Paradox」です。ナデラ氏はAI時代には利用企業の方が知識を渡してしまう危険があると指摘し、プロンプトや操作履歴、人の修正を通じて企業のノウハウが少しずつ漏れると警告しました。
2026年6月30日・落合陽一・ITmedia NEWS(さくらインターネット 田中邦裕社長との対談、PR記事)
落合陽一「『これが面白い』と決める力が要る」|ITmedia NEWS(2026年6月・PR)さくらインターネットが提供するPR記事で、同社の田中邦裕社長とAI for Scienceをテーマに対談しました。落合氏は、AIが研究を自律的に進める時代に研究者に求められるのは「何が面白いか」を見極める力だと述べ、AIをコスト削減だけに使うと面白いものは生まれにくいと話しました。
2026年6月16日・ジェンスン・フアン・AP通信の単独インタビュー(米テキサス州シャーマン)
フアン「AI時代には新しい社会のルールが要る」|AP通信の単独インタビュー(2026年6月)2026年6月、AP通信の単独インタビューで、フアン氏はAI時代には新しい社会のルールを作る必要があると述べ、自動車が登場した後に歩道や横断歩道ができたことにたとえました。誰もがAIを使うべきで、とにかく触ってみることを勧めています。
2026年6月14日・サティア・ナデラ・sn scratchpad(本人ブログ)
ナデラ「仕事はAIに任せられても、学びは任せられない」|本人ブログ(2026年6月)本人ブログ「A frontier without an ecosystem is not stable」です。ナデラ氏は企業には人の知識とAIの能力の2つが必要だと整理し、仕事はAIに任せられても学びは任せられないので、業務のノウハウを組み込んだ仕組みは自社で持つべきだと助言しました。
2026年6月2日・サティア・ナデラ・Microsoft Build 2026 基調講演(サンフランシスコ)
ナデラ「企業の独自性は暗黙知。自社で改善する仕組みを」|Build(2026年6月)開発者向けイベントの基調講演です。ナデラ氏は企業向けの自律型エージェント「Autopilots」を発表し、企業の独自性は暗黙知にあるので、自社の評価基準とデータで継続的に改善する仕組みを各社が持つべきだと主張しました。
2026年5月28日・今井翔太・BS11「インサイドOUT」
今井翔太「強いAIを使う以外に選択肢はない」|BS11 インサイドOUT(2026年5月)最新AI「ミュトス」の安全性をテーマにしたテレビ出演です。今井氏は、安全性と能力は基本的にトレードオフだとしたうえで、競争の激しい分野の企業は強いAIを使って守るしかないと述べました。具体的には、最先端モデルへのアクセスを得ることとゼロトラスト設計を挙げています。
2026年5月5日・ダリオ・アモデイ・Anthropic 金融サービス向け説明会(ニューヨーク、JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOと登壇)
アモデイ「人を減らすだけでなく、同じ人数でもっと生み出す道がある」|金融向け説明会(2026年5月)ニューヨークで開かれたAnthropicの金融サービス向け説明会で、JPモルガンのダイモンCEOと登壇したときの発言です。アモデイ氏は「ジェボンズのパラドックス」を引き、仕事の9割をAIが自動化しても残りの1割が広がり得るとし、企業には「同じ人数でもっと多く生み出す」選択肢もあると述べました。
2026年4月29日・サティア・ナデラ・Microsoft 決算説明会(FY26 第3四半期)
ナデラ「ユーザー課金は利用量課金と組み合わせる形に」|Microsoft決算(2026年4月)投資家向けの決算説明会です。ナデラ氏はAI事業が年換算370億ドル超になったと公表し、生産性・コーディング・セキュリティなどユーザー課金の事業は、すべて「ユーザー課金+利用量課金」に変わると予告しました。
2026年4月29日・スンダー・ピチャイ・Alphabet 決算説明会(2026年第1四半期)
ピチャイ「企業向けAIが初めてCloud成長の主役に」|Alphabet決算(2026年4月)決算説明会の冒頭発言で、企業向けのAIが初めてGoogle Cloudの成長の主役になったと述べました。Cloudの売上は63%増、受注残はほぼ倍の4,600億ドル超。社内ではエンジニアが自律エージェントの「チーム」を指揮して開発を速めているとしています。
2026年4月29日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 決算説明会(2026年1〜3月期)
ザッカーバーグ「AIは人を増幅する。人は将来もっと重要になる」|Meta決算説明会(2026年4月)2026年4月の決算説明会で、ザッカーバーグ氏は「AIが人を置き換える」という業界の論調とは違い、AIは人の能力を増幅するもので、人は将来もっと重要になると述べました。一方で社内では、1〜2人が数十人分の仕事をする例が増えており、チームを必要以上に大きくしない方針も示しています。
2026年4月22日・スンダー・ピチャイ・Google Cloud Next '26
ピチャイ「新規コードの75%はAI生成、エンジニアが承認」|Cloud Next(2026年4月)企業向けクラウドの大会で、Google社内の新しいコードの75%はAIが生成し、エンジニアが承認したものだと述べました。大量のAIエージェントを作り・管理する企業向けの基盤を発表し、社内のコード移行が1年前の6倍速く終わった例も示しています。
2026年4月22日・イーロン・マスク・テスラ 2026年1〜3月期 決算説明会
マスク「Optimusはテスラ最大の製品になる」|テスラ決算説明会(2026年4月)テスラの決算説明会で、人型ロボットOptimusは「テスラ最大の製品」になると述べました。フリーモントでの生産開始は7月下旬〜8月ごろを想定し、AI半導体が足りる道筋が見えないとして、自前の半導体工場「Terafab」を作ると説明しています。
2026年4月9日・今井翔太・TBS CROSS DIG with Bloomberg「AI QUEST」
今井翔太「Claude MythosはGPT-4以来の飛躍」|TBS CROSS DIG(2026年4月)Anthropicの新しいモデル「Claude Mythos」をテーマにした出演です。今井氏は、コーディングと総合力を両立させたGPT-4以来の飛躍だと述べ、社会のバグが無制限に暴かれる社会が見えてきたとしました。2〜3か月でOpenAIとGoogleが追いつかなければ、Anthropicの独走になると見ています。
2026年3月16〜17日・ジェンスン・フアン・NVIDIA GTC 2026 基調講演(サンノゼ)+翌日のCNBC「Squawk on the Street」出演
フアン「すべての企業にエージェント戦略が必要」|GTC 2026 基調講演(2026年3月)2026年3月のGTC基調講演で、フアン氏はオープンソースのエージェント「OpenClaw」を取り上げ、世界中のすべての企業にOpenClaw(エージェント)戦略が必要だと述べました。企業が安全にエージェントを動かすための権限管理などの仕組みも発表し、プログラムを書くこととは「業務プロセスを言葉で定義すること」だと語っています。
2026年2月25日・ジェンスン・フアン・NVIDIA 2026年度第4四半期 決算発表(プレスリリース)
フアン「エージェント型AIの転換点が来た」|NVIDIA決算発表(2026年2月)2026年2月の決算発表で、フアン氏は計算需要が指数関数的に伸びており、「エージェント型AIの転換点が来た」と述べました。企業がAIエージェントの導入を急速に進め、AI計算基盤への投資を増やしていると説明しています。
2026年2月24日・サティア・ナデラ・Microsoft AI Tour(ロンドン)基調講演
ナデラ「道具は全社員に配り、仕事を作り直す」|AI Tourロンドン(2026年2月)ロンドンでの基調講演です。ナデラ氏はAI導入の成果を測る枠組みとして「フロンティア企業」を説明し、道具は一部ではなく全社員に配り、部署をまたぐワークフロー全体を作り直すべきだと述べました。
2026年2月19日・ダリオ・アモデイ・インド「AIインパクト・サミット」(ニューデリー)基調講演
アモデイ「インドはAIの機会とリスクで中心的な役割を担う」|インドAIサミット(2026年2月)ニューデリーで開かれた「AIインパクト・サミット」での基調講演です。アモデイ氏は、インドはAIの機会とリスクの両方を形づくるうえで「中心的な役割」を担うと述べ、AIが何十億人を貧困から救い得る一方、悪用や雇用の置き換えのリスクもあると語りました。
2026年2月13日・ダリオ・アモデイ・Dwarkesh Podcast(ドワーケシュ・パテル)
アモデイ「天才の国は1〜3年以内。10年以内なら9割の確信」|Dwarkesh Podcast(2026年2月)ドワーケシュ・パテル氏のポッドキャストへの2回目の出演です。アモデイ氏は「データセンターの中の天才の国」は1〜3年以内に来ると述べ、Anthropicの売上がほぼ毎年10倍で伸びてきたことや、企業への普及には時間がかかることを語りました。
2026年2月4日・スンダー・ピチャイ・Alphabet 決算説明会(2025年第4四半期)
ピチャイ「AI投資が全事業の売上と成長を押し上げている」|Alphabet決算(2026年2月)決算説明会の冒頭発言で、2026年の設備投資を1,750〜1,850億ドルと見込むと述べました。Cloudは48%増、12万社超がGeminiを使い、Geminiの1回答あたりの提供コストは2025年中に78%下がったとしています。
2026年1月28日・サティア・ナデラ・Microsoft 決算説明会(FY26 第2四半期)
ナデラ「エージェントは新しいアプリ」|Microsoft決算説明会(2026年1月)投資家向けの決算説明会です。ナデラ氏はAIの普及とGDPへの広い影響は「まだ始まりの段階」だと述べ、「エージェントは新しいアプリ」と表現しました。Fortune 500の80%超がローコードで作ったエージェントを動かしているとも説明しました。
2026年1月28日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 決算説明会(2025年10〜12月期)
ザッカーバーグ「2026年はAIが働き方を劇的に変え始める年」|Meta決算説明会(2026年1月)2026年1月の決算説明会で、ザッカーバーグ氏は「エージェントが本当に機能し始めた」と述べ、2026年はAIが働き方を劇的に変え始める年になると予測しました。以前は大きなチームが必要だった案件を優秀な1人がこなす例が出てきたとし、チームのフラット化を進めると説明しています。
2026年1月28日・イーロン・マスク・テスラ 2025年10〜12月期 決算説明会(FOX系列KTVUの報道、CNBCの引用)
マスク「モデルSとXは名誉ある除隊で終える」|テスラ決算説明会(2026年1月)テスラの決算説明会で、モデルSとモデルXの生産を来期で終えると述べ、「名誉ある除隊」と表現しました。報道によると、フリーモント工場のそのラインは、年最大100万台のOptimusを作れるラインに置き換えるとしています。
2026年1月20日・サティア・ナデラ・世界経済フォーラム年次総会(ブラックロックCEOラリー・フィンク氏との対談)
ナデラ「テック企業の話ばかりならバブルの兆候」|ダボス会議(2026年1月)ダボス会議でのラリー・フィンク氏との対談です。ナデラ氏は話題がテック企業のことばかりならバブルの兆候だと述べ、経営者にはAIを足すだけでなく、仕事の流れごと作り変えるよう呼びかけました。
2026年1月20日・ダリオ・アモデイ・世界経済フォーラム(ダボス会議)The Economist編集長ザニー・ミントン・ベドーズ氏との対談
アモデイ「エンジニアの仕事をAIが通しでこなすまで6〜12か月かも」|ダボス会議(2026年1月)2026年のダボス会議での対談です。アモデイ氏は、ソフトウェアエンジニアの仕事を最初から最後までAIがこなすまで6〜12か月かもしれないと述べ、社内には「もうコードは書かない」というエンジニアがいると紹介しました。
2026年1月16日・今井翔太・TBS CROSS DIG with Bloomberg「1on1 Tech」
今井翔太「AppleのGemini採用はOpenAIに赤信号」|TBS CROSS DIG(2026年1月)2026年のAIの勢力図をテーマにした出演です。今井氏は、AppleがGeminiを採用してiPhoneの入口がGeminiになるのはOpenAIにとって「赤信号」だと述べました。中国モデルはクラウド版に機密を入れると危ないが、手元で動かせば漏えいの問題はないとしています。
2026年1月11日・スンダー・ピチャイ・全米小売業協会(NRF)2026 講演
ピチャイ「AIエージェントの買い物でも、売り手は小売店のまま」|全米小売業協会(2026年1月)小売業界の大会で、AIエージェントが買い物をするための共通ルール「Universal Commerce Protocol(UCP)」を発表しました。検索のAI ModeやGeminiアプリの中で会話から離れずに買える仕組みを入れる計画で、販売者はあくまで小売店側だと強調しています。
2026年1月4日・イーロン・マスク・X(旧Twitter)への投稿(エンジニアたちの投稿への返信)
マスク「私たちはシンギュラリティに入った」|X投稿(2026年1月)AIのコーディング道具で何年分もの仕事を数週間で終えられるようになった、と驚くエンジニアたちの投稿に返信し、「シンギュラリティに入った」と書きました。数時間後には「2026年はシンギュラリティの年だ」と続けています。
2025年
2025年12月29日・サティア・ナデラ・sn scratchpad(本人ブログ)
ナデラ「2026年、AIは発見から普及の段階へ」|本人ブログ(2025年12月)本人ブログ「Looking Ahead to 2026」です。ナデラ氏は2026年をAIが「発見」から「普及」へ移る年と予測し、モデルの能力に人間の使いこなしが追いついていないと指摘しました。AIは人の代わりではなく、人の可能性の足場だと主張しています。
2025年12月25日・落合陽一・PIVOT「MY LAWS」
落合陽一「多種多様なAIを同時にたくさん使う」|PIVOT「MY LAWS」(2025年12月)落合氏が自分の思考の軸とAIの使い方を語った出演です。調べ物ではChatGPT・Gemini・Grok・Claude・Manusのディープリサーチを同時に回し、待ち時間にAIと対話しながら深掘りしていると紹介し、多種多様なAIを同時に使うのが大切だと述べました。
2025年12月10日・今井翔太・日本生産性本部 人事部長クラブ(講演レポート)
今井翔太「新人育成の土台になる業務をAIが担う」|日本生産性本部(2025年12月)企業の人事部長向けの講演を伝えたレポートです。今井氏は、賃金が高く高学歴の人が就く仕事ほど自動化の影響を受けやすく、全職種の8割が何らかの影響を受けると述べました。新人育成の土台になる業務をAIが担うので、仕事をさせながら育てる従来の方法が成り立たなくなるおそれがあるとしています。
2025年11月18日・スンダー・ピチャイ・Google 公式ブログ(Gemini 3発表、冒頭の本人ノート)
ピチャイ「Gemini 3は発表当日から検索に入れる」|Google公式ブログ(2025年11月)Gemini 3の発表記事に寄せた本人のノートです。Gemini 3を「最も賢いモデル」とし、「どんなアイデアも形にできる」と売り出しました。新しいモデルを発表当日から検索のAI Modeに入れるのは初めてだとしています。
2025年11月15日・サティア・ナデラ・sn scratchpad(本人ブログ)
ナデラ「企業はAI時代もデータと戦略の主導権を持て」|本人ブログ(2025年11月)本人ブログ「Positive Sum Future」です。ナデラ氏はプラットフォームの成功とは使う側の得る価値が作る側の取り分を上回ることだと述べ、企業は提携で価値を吸い取られないよう、データと戦略の主導権を持つべきだと警告しました。
2025年10月29日・スンダー・ピチャイ・Alphabet 決算説明会(2025年第3四半期)
ピチャイ「AI Modeは検索全体の問い合わせを増やす」|Alphabet決算(2025年10月)初めて四半期の売上が1,000億ドルに達した決算の冒頭発言です。月に処理するトークンは1年で20倍超になり、検索の「AI Mode」は既存の検索を減らさずに全体の問い合わせ数を押し上げていると主張しました。
2025年10月29日・ダリオ・アモデイ・Anthropic 公式発表「Opening our Tokyo office」(来日・東京オフィス開設)
アモデイ「技術と人間の進歩は一緒に進む」|来日・東京オフィス開設(2025年10月)Anthropicがアジア太平洋で最初の拠点として東京オフィスを開いたときの公式発表です。来日したアモデイ氏は高市首相と面会し、日本のAIセーフティ・インスティテュート(AISI)とAIの評価手法などに関する協力覚書に署名しました。「技術と人間の進歩は対立せず、一緒に進む」と述べています。
2025年10月22日・イーロン・マスク・テスラ 2025年7〜9月期 決算説明会(TechCrunchの報道)
マスク「Optimusを出すのはとてつもなく難しい」|テスラ決算説明会(2025年10月)テスラの決算説明会で、テスラはAIを現実の世界に持ち込む「重大な転換点」にいると述べました。人型ロボットOptimusを市場に出すのはとてつもなく難しい仕事だと認める一方、Optimusは「素晴らしい外科医」になるとも語っています。
2025年10月6日・サム・アルトマン・OpenAI DevDay 2025 基調講演
アルトマン「ChatGPTの中で動くアプリを」|OpenAI DevDay(2025年10月)開発者向けイベントの基調講演で、ChatGPTの週間利用者が8億人に達したと発表しました。ChatGPTの中で動くアプリを作れるようにすると発表し、より複雑なエージェントを作るための道具も紹介しています。
2025年10月3日(米国時間)・サム・アルトマン・本人ブログ「Sora update
アルトマン「日本のコンテンツへの関心は非常に高い」|本人ブログ(2025年10月)動画アプリ「Sora」の公開直後に出した更新のお知らせです。キャラクターの権利者が生成のされ方を細かく管理できるようにすると書き、日本のコンテンツへの関心が非常に高いことに触れました。権利者に収益の一部を分配する仕組みも検討しているとしています。
2025年9月30日・サム・アルトマン・本人ブログ「Sora 2」
アルトマン「Soraは利用者の長期的な満足を優先する」|本人ブログ(2025年9月)動画生成モデル「Sora 2」と、動画を作って共有するアプリ「Sora」の公開に合わせた本人ブログです。自分や友人を動画に登場させる「カメオ」機能を創作の大きな転換点になりうるとする一方、依存やいじめのリスクも認め、利用者の長期的な満足を優先すると書きました。
2025年8月8日・今井翔太・TBS CROSS DIG with Bloomberg「1on1」
今井翔太「GPT-5でハルシネーションは桁違いに減った」|TBS CROSS DIG(2025年8月)GPT-5の発表を受けた出演です。今井氏は、GPT-5でハルシネーションは桁違いに減ったと評価する一方、賢さは限界に近づいており、賢いことと便利なことは別だと述べました。自社データで「自分だけのAI」を作れるオープンモデルGPT-OSSの意味が大きいとしています。
2025年7月30日・ダリオ・アモデイ・ポッドキャスト「Big Technology」(アレックス・カントロウィッツ)
アモデイ「破滅論者と呼ばれると腹が立つ。恩恵を信じているから語る」|Big Technology(2025年7月)アレックス・カントロウィッツ氏のポッドキャストへの出演です。アモデイ氏は「破滅論者」と呼ばれることに強く反発し、リスクを語るのは恩恵を本気で信じているからだと述べました。会社の収支や、法人顧客を重視する理由についても語っています。
2025年7月24日・サティア・ナデラ・Official Microsoft Blog(社員向けメモの公開)
ナデラ「ソフトウェア工場からインテリジェンス・エンジンへ」|社員向けメモ(2025年7月)人員削減を受けて社員に出したメモを、公式ブログで公開したものです。ナデラ氏は好業績の中での削減を「最も難しい決断の一つ」と認め、会社を「ソフトウェア工場」から「インテリジェンス・エンジン」へ変えると宣言しました。
2025年7月23日・スンダー・ピチャイ・Alphabet 決算説明会(2025年第2四半期)
ピチャイ「AIの処理量は5月から倍増、月980兆トークン超」|Alphabet決算(2025年7月)決算説明会の冒頭発言で、Googleが処理するトークンが5月の月480兆から倍増し、月980兆超になったと述べました。AI Overviewsは月20億人超、Google Cloudは年換算の売上が500億ドルを超えたとしています。
2025年6月11日・今井翔太・JBpress Innovation Review
今井翔太「DeepSeekは低コストとオープン公開で衝撃を与えた」|JBpress(2025年6月)経営者向けのインタビュー記事です。第1ページでは、今井氏の話として、DeepSeekは低コストとオープン公開の2点で米テック企業に衝撃を与え、無料・安価なオープン技術の台頭は米国のAI企業にとって死活問題になる、と伝えています。
2025年6月9日・ジェンスン・フアン・ロンドン・テック・ウィーク(英スターマー首相と登壇)
フアン「新しいプログラミング言語は『人間の言葉』」|ロンドン・テック・ウィーク(2025年6月)2025年6月、ロンドン・テック・ウィークで英スターマー首相と登壇したフアン氏は、AIは誰にでも技術を開く「偉大な平等化装置」だと述べました。新しいプログラミング言語は「人間の言葉」で、AIへの指示は人への頼み方と同じだと説明しています。
2025年6月5日・スンダー・ピチャイ・Lex Fridman Podcast
ピチャイ「今のAIはでこぼこ。AGIは2030年より少し後」|Lex Fridman(2025年6月)約2時間17分のポッドキャストで、すごく進んだ面と簡単なことで失敗する面が混ざった今のAIを「AJI(でこぼこな人工知能)」と表現しました。人間並みのAIは「2030年より少し後」と予測し、社内のエンジニアの生産性向上は約10%と見積もっています。
2025年6月4日・スンダー・ピチャイ・Bloomberg Tech(サンフランシスコ、聞き手:エミリー・チャン)
ピチャイ「少なくとも2026年までエンジニアを増やす」|Bloomberg(2025年6月)Bloombergのイベントでの対談で、AIが進んでも少なくとも2026年まではエンジニアを増やし続けるという見通しを示しました。AIへの投資を増やしても、人材が中心であることは変わらないと強調しています。
2025年6月3日・今井翔太・ReHacQ−リハック−【公式】(中島聡氏と出演)
今井翔太「AIエージェントはまずコーディング、次に調査と金融」|ReHacQ(2025年6月)エンジニアの中島聡氏との対談です。今井氏は、AIエージェントが最初に普及するのはコーディング、次が調査と金融で、支払いが絡む秘書型は失敗したときにAIが責任を取れないので難しいと述べました。業界は毎日上書きされるので、1つのサービスに縛られない方がいいとしています。
2025年5月(講演日は記事に記載なし。Fortuneの掲載は5月29日)・ジェンスン・フアン・ミルケン研究所 グローバル・カンファレンス
フアン「仕事を奪うのはAIではなく、AIを使う人」|ミルケン研究所の会議(2025年5月)2025年5月、ミルケン研究所のグローバル・カンファレンスで、フアン氏はあらゆる仕事がすぐにAIの影響を受けると述べました。そのうえで、仕事を奪うのはAIそのものではなく、AIを使いこなす人だと語り、すべての人にAIの活用を勧めています。
2025年5月19日・サティア・ナデラ・Microsoft Build 2025 基調講演(シアトル)
ナデラ「いまはプラットフォーム転換の中盤戦」|Microsoft Build(2025年5月)開発者向けイベントの基調講演です。ナデラ氏はいまをWin32・Web・クラウドとモバイルに並ぶプラットフォーム転換の中盤戦と位置づけ、「オープンなエージェントのWeb」へ移ると宣言しました。
2025年5月1日・マーク・ザッカーバーグ・Stratechery(ベン・トンプソン氏のインタビュー)
ザッカーバーグ「目標と予算を渡せば広告は自動で回る」|Stratechery(2025年5月)2025年5月、Stratecheryのインタビューで、ザッカーバーグ氏は広告の将来像として、企業が目標と予算を伝えれば、制作から配信先選び、効果測定までMetaが自動で行い、成果に対して支払う形を目指すと説明しました。SNSはAIが生成する個人向けコンテンツへ進むとも整理しています。
2025年4月29日・マーク・ザッカーバーグ・LlamaCon(Meta主催の開発者イベント、サティア・ナデラ氏との対談)
ザッカーバーグ「来年には開発の半分ほどをAIが行う」|LlamaCon(2025年4月)2025年4月、Meta主催のLlamaConでMicrosoftのサティア・ナデラ氏と対談したザッカーバーグ氏は、来年(おおむね2026年)にはMetaの開発の半分ほどがAIで行われるとの見通しを示しました。Metaの現在の割合は把握していないとも答えています。
2025年3月10日・ダリオ・アモデイ・米外交問題評議会(CFR)CEOスピーカーシリーズ
アモデイ「3〜6か月でコードの90%をAIが書く」|米外交問題評議会(2025年3月)米外交問題評議会(CFR)での対談です。アモデイ氏は、3〜6か月でコードの90%をAIが書く世界になり、12か月後にはほぼすべてのコードをAIが書いているかもしれないと予測しました。一方で、条件・設計・セキュリティの判断は人が決める必要があると述べています。
2025年2月3日・サム・アルトマン・ソフトバンクグループ公式発表(東京)
アルトマン「変革をもたらすAIを、まず日本から」|ソフトバンクとの提携(2025年2月)ソフトバンクグループとOpenAIの提携発表に、アルトマン氏がコメントを寄せました。変革をもたらすAIを世界の有力企業に届ける構想を加速させ、その「最初は日本から」と述べています。企業向けAI「クリスタル・インテリジェンス」を日本の合弁会社で開発・販売すると発表されました。
2025年2月・落合陽一・『猫でもわかる生成AI 落合陽一に100のプロンプトを入力してみた』(扶桑社)
落合陽一『猫でもわかる生成AI』100のプロンプトで学ぶ入門書|扶桑社(2025年2月)落合氏が飼い猫と一緒に生成AIの基本を学ぶ形の、会話形式の入門書です。国立国会図書館の内容紹介によると、実際に入力しているプロンプトや活用法、仕組み、苦手なことへの対処法を紹介しています。
2025年1月22日・今井翔太・京都府与謝野町での講演(京都新聞の記事)
今井翔太「賢い人の仕事ほどAIに置き換えやすい」|京都新聞(2025年1月)京都府与謝野町での講演を京都新聞が伝えた記事です。今井氏は、AIは博士号レベルの知能に達し、高度な知的労働ほど代替されやすいと述べました。一方で、AIで業務改革を進めれば、その分野の第一人者になれるとしています。
2025年1月10日・マーク・ザッカーバーグ・The Joe Rogan Experience
ザッカーバーグ「今年、中堅エンジニア並みのAIができる」|Joe Rogan(2025年1月)2025年1月、ポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」で、ザッカーバーグ氏は2025年中にMetaを含むAI各社で、中堅エンジニア並みのコードを書けるAIができると予測しました。これはAIの能力についての予測で、人員削減の発表ではありません。
2025年1月6日・ジェンスン・フアン・CES 2025 基調講演(ラスベガス)
フアン「IT部門はAIエージェントの人事部になる」|CES 2025 基調講演(2025年1月)2025年1月のCES基調講演で、フアン氏は「AIエージェントの時代が来た」と宣言し、エージェントを「新しいデジタル労働力」と呼びました。将来、企業のIT部門は「AIエージェントの人事部」になると予測し、汎用ロボットの「ChatGPTの瞬間」もすぐそこだと述べています。
2024年
2024年12月12日・サティア・ナデラ・BG2 Pod(ビル・ガーリー、ブラッド・ガースナー)
ナデラ「業務アプリのロジックはエージェントへ移る」|BG2(2024年12月)投資家2人のポッドキャストへの出演です。ナデラ氏は業務アプリ(SaaS)の中身は「データベース+業務ロジック」だと説明し、その業務ロジックは今後AIエージェント側に移ると予測しました。
2024年11月19日・サティア・ナデラ・Microsoft Ignite 2024 基調講演(シカゴ)
ナデラ「CopilotはAIのUI。その下でエージェントが動く」|Ignite(2024年11月)企業向けイベントの基調講演です。ナデラ氏は「スケーリング則は壁に当たったか」という議論に答えたうえで、社員1人に1つのCopilot、その下に何千ものエージェントという構図を示しました。
2024年10月29日・スンダー・ピチャイ・Alphabet 決算説明会(2024年第3四半期)
ピチャイ「新規コードの4分の1超はAI生成、人が確認」|Alphabet決算(2024年10月)決算説明会の冒頭発言で、Google社内の新しいコードの4分の1超はAIが生成し、エンジニアが確認・承認していると公表しました。検索のAI要約の計算コストを18か月で90%超下げたことも明かしています。
2024年10月10日・今井翔太・日本の人事部 HRテクノロジー
今井翔太「最大のリスクは生成AIを使わないこと」|日本の人事部(2024年10月)人事とAIをテーマにしたインタビュー記事です。今井氏は、人を評価する最終判断は人が行い、AIは補助に徹するべきだとしたうえで、人事が支援すべきはAIの使い方研修より従業員が専門領域を磨くことだと述べました。最大のリスクは「生成AIを使わないこと」としています。
2024年10月10日・イーロン・マスク・テスラ「We, Robot」発表会(ロサンゼルス)
マスク「Cybercabは2027年より前に生産」|We, Robot(2024年10月)テスラの発表会で、2人乗りのロボタクシー「Cybercab」を3万ドル以下で、2027年より前に生産し始めると述べました。監督なしの完全自動運転を2025年にテキサス州とカリフォルニア州で始めるとも語っています。
2024年9月10日・落合陽一・JBpress 特別対談(暦本純一氏と、前後編)
落合陽一「極端に言えば会社は社長1人でも成り立つ」|JBpress対談(2024年9月)暦本純一氏との前後編の対談記事です。落合氏は経理などの事務がデジタル化し、少人数で会社が回るようになっていると述べ、これからの勝者は道具の上手な使い方を見つける人だと話しました。注意を引く短尺動画が量産されることへの懸念も示しています。
2024年7月23日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 公式ニュースルーム(本人署名の文書「Open Source AI Is the Path Forward」)
ザッカーバーグ「AIもオープンなモデルが本流になる」|本人の文書(2024年7月)2024年7月、Llama 3.1の公開に合わせて、ザッカーバーグ氏は文書「Open Source AI Is the Path Forward」を出しました。LinuxがUnixを追い越したように、AIもオープンなモデルが主流になると予想し、企業にとっての利点と安全面の考えを説明しています。
2024年5月14日・スンダー・ピチャイ・Google I/O 2024 基調講演
ピチャイ「Googleは完全にGemini時代に入った」|Google I/O(2024年5月)開発者会議の基調講演で「Googleは完全にGemini時代に入った」と宣言し、検索のAI要約「AI Overviews」を米国の全ユーザーに広げると発表しました。AIエージェントを「推論・計画・記憶を示す知的なシステム」と定義しています。
2024年5月13日・サム・アルトマン・本人ブログ「GPT-4o」
アルトマン「世界最高のモデルを無料で。映画のAIのよう」|本人ブログ(2024年5月)新モデル「GPT-4o」の発表に合わせた本人ブログです。世界最高のモデルを広告なしの無料でChatGPTに載せられたことを誇りに思うと書き、新しい音声・映像モードを「映画のAIのよう」と表現しました。
2024年5月7日・落合陽一・『落合陽一責任編集 生成AIが変える未来 ―加速するデジタルネイチャー革命―』(扶桑社ムック)
落合陽一「本物を選ぶ審美眼が差になる」|『生成AIが変える未来』(2024年5月)落合氏が責任編集を務めた生成AIのムックです。抜粋記事では、10年後には人の代わりに働く「デジタル・エージェント」が広がると予想し、生成AIを使いこなせる人とそうでない人の差は、大量の出力から本物を選ぶ「審美眼」だと述べています。
2024年4月24日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 決算説明会(2024年1〜3月期)
ザッカーバーグ「今後数年はさらに大きく投資すべきだ」|Meta決算説明会(2024年4月)2024年4月の決算説明会で、ザッカーバーグ氏は今後数年はAIにさらに大きく投資すべきだと述べ、収益が出る前に投資額が膨らむと予告しました。投資の段階では株価が揺れてきたことも率直に説明しています。
2024年4月23日・イーロン・マスク・テスラ 2024年1〜3月期 決算説明会(TechCrunchの分析記事で確認)
マスク「テスラを自動車会社として見るのは間違い」|テスラ決算説明会(2024年4月)テスラの決算説明会で、テスラを単なる自動車会社として評価するのは根本的に間違った枠組みだと述べました。テスラが自動運転を解決すると信じない人は、投資家になるべきではないとも語っています。
2024年4月14日・サム・アルトマン・OpenAI公式発表「Introducing OpenAI Japan」
アルトマン「AIは人をより創造的で生産的にする」|OpenAI日本法人の設立(2024年4月)OpenAIが初のアジア拠点として日本法人を設立した発表に、アルトマン氏がコメントを寄せました。AIは人をより創造的で生産的にし、既存の産業にも新しい産業にも価値をもたらすと述べています。日本語に最適化したGPT-4のカスタムモデルも公開されました。
2024年1月31日・今井翔太・PIVOT 公式チャンネル
今井翔太「賃金の高い仕事ほどAIの影響を受ける」|PIVOT(2024年1月)生成AI以後の仕事をテーマにした出演です。今井氏は、高学歴・高スキル・高賃金の仕事ほど自動化の影響を受けやすいという見方に入れ替わったと説明し、当面はAIが人の仕事を補う「労働補完型」が有力で、責任を負う工程には人が残ると述べました。
2024年1月2日・落合陽一・PIVOT「9 Questions」新年特別企画
落合陽一「2024年は作業を一括で引き受ける『超AI』の年」|PIVOT(2024年1月)2024年の新年企画で、落合氏はその年を「超AI」の年と位置づけました。検索・まとめ・レポート作成・プログラム作成を一括で引き受けるAIが仕事の道具に組み込まれ、人は最終結果を確認する形に変わると述べています。個人は自分のデータを手元に持っておくことが大事だとも話しました。
2023年
2023年12月21日・サム・アルトマン・本人ブログ「What I Wish Someone Had Told Me」
アルトマン「何もしないことも、それ自体がリスク」|本人ブログ(2023年12月)経営の教訓を17項目にまとめた本人ブログです。AIの話ではありませんが、少数の大きな賭けに資源を集めること、素早く改善を繰り返すこと、何もしないこともリスクになることを挙げています。
2023年12月6日・デミス・ハサビス・Google 公式ブログ(Gemini 1.0発表、「Introducing Gemini」の節)
ハサビス「Geminiは最初からマルチモーダルに作った」|公式ブログ(2023年12月)GoogleのAIモデル「Gemini」の発表記事で、当時Google DeepMind CEOだったハサビス氏が執筆した節です。文章・コード・音声・画像・動画を最初から一緒に扱えるように作ったと説明し、データセンターからスマートフォンまで動く3つのサイズを示しました。
2023年11月29日・ジェンスン・フアン・ニューヨーク・タイムズ DealBook Summit(ニューヨーク)
フアン「テストで人と張り合うAIは5年以内」|DealBook Summit(2023年11月)2023年11月のDealBook Summitで、フアン氏はAGIを「人間の知能とかなり張り合える水準でテストをこなすコンピューター」と定義するなら、今後5年でそうしたAIが出てくると予測しました。一方で、いまのAIは段階を踏んで考えることはまだできないとも述べています。
2023年11月15日・サティア・ナデラ・Microsoft Ignite 2023 基調講演(シアトル)
ナデラ「AIは仕事に使う段階へ。コパイロットの時代」|Ignite(2023年11月)企業向けイベントの基調講演です。ナデラ氏はAIが実際の仕事に使う段階に入ったと述べ、Bing Chatを「Copilot」に改称、ノーコードで自社用コパイロットを作れる「Copilot Studio」などを発表しました。
2023年11月6日・サム・アルトマン・OpenAI DevDay 2023 基調講演(サンフランシスコ)
アルトマン「GPTsはエージェントへの最初の一歩」|OpenAI DevDay(2023年11月)OpenAIの開発者向けイベントの基調講演です。ChatGPTの週間利用者が1億人に達したと発表し、値下げした「GPT-4 Turbo」と、誰でも作れる独自版ChatGPT「GPTs」を紹介しました。GPTsはAIエージェントへの「最初の一歩」だと説明しています。
2023年10月19日・落合陽一・ソフトバンク 法人向けブログ(SoftBank World 2023会場での取材)
落合陽一「LLMで電話だけで発注まで完結できる」|ソフトバンク(2023年10月)SoftBank World 2023の会場で、電話の未来をテーマに取材を受けた記事です。落合氏は音声合成・音声認識・LLMを組み合わせれば電話だけで発注まで完結でき、Web入力より速くなりうると述べました。
2023年5月29日・ジェンスン・フアン・COMPUTEX 2023 基調講演(台北)
フアン「話しかけるだけで誰でもプログラマー」|COMPUTEX 2023(2023年5月)2023年5月、台北のCOMPUTEXの基調講演で、フアン氏はAIのおかげでコンピューターに話しかけるだけで誰でもプログラマーになれると述べました(Reuters配信)。広告や工場など、生成AIを全産業に広げる基盤も発表しています。
2023年5月24日・ジェンスン・フアン・NVIDIA 2024年度第1四半期 決算発表(プレスリリース)
フアン「計算の高速化と生成AI、2つの転換が同時に来た」|NVIDIA決算発表(2023年5月)2023年5月の決算発表で、フアン氏はコンピューター業界が「計算の高速化」と「生成AI」という2つの転換を同時に迎えていると述べました。世界にある約1兆ドル分のデータセンター設備が、AI向けの高速型へ置き換わっていくと予測しています。
2023年5月23日・サティア・ナデラ・Microsoft Build 2023 基調講演(シアトル)
ナデラ「ChatGPTは自転車から蒸気機関への転換」|Build(2023年5月)開発者向けイベントの基調講演です。ナデラ氏はChatGPTの登場を1993年のWebブラウザ「Mosaic」に並ぶ転換点と位置づけ、自社のコパイロットと同じ仕組みを開発者に開放すると表明しました。
2023年5月10日・スンダー・ピチャイ・Google I/O 2023 基調講演
ピチャイ「AIファースト7年、いま転換点にいる」|Google I/O(2023年5月)開発者会議の基調講演で、「AIファースト」を掲げて7年のいま転換点にいると述べました。検索を含む主要製品をAI前提で作り直すとし、新モデルPaLM 2の発表と、次世代モデル「Gemini」の訓練中であることを明かしています。
2023年4月26日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 決算説明会(2023年1〜3月期)
ザッカーバーグ「数十億人にAIエージェントを届ける機会がある」|Meta決算説明会(2023年4月)2023年4月の決算説明会で、ザッカーバーグ氏は「数十億人にAIエージェントを届ける機会がある」と述べ、ビジネスメッセージや顧客対応向けのAIエージェントに需要が高まると予想しました。オープンなエコシステムづくりへの関心もこの回で示しています。
2023年4月2日・落合陽一・PIVOT「9 Questions」
落合陽一「前提をしっかり渡すほど良い答えが出る」|PIVOT(2023年4月)落合氏がChatGPTの使い方を実演した出演です。自分のプロフィールや過去の文章を渡して講演概要や下書き、要約に使っていると紹介し、前提をしっかり渡すほど良い結果が出ると述べました。人間が鍛えるべきは「好奇心」だとも話しています。
2023年3月21日・ジェンスン・フアン・NVIDIA GTC 2023 基調講演(オンライン)
フアン「いまはAIのiPhoneの瞬間だ」|GTC 2023 基調講演(2023年3月)2023年3月、NVIDIAの開発者会議GTCの基調講演で、フアン氏はChatGPTの登場を受けて「いまはAIにとってのiPhoneの瞬間だ」と表現しました。企業がクラウド経由でNVIDIAのAI用スパコンを借りられるサービス「DGX Cloud」も発表しています。
2023年2月25日・落合陽一・X(旧Twitter)への本人投稿(ガジェット通信の記事で紹介)
落合陽一「検索で分かることをなぜChatGPTに聞くのか」|X投稿(2023年2月)ChatGPTが広がり始めた2023年2月、検索すれば分かることをわざわざChatGPTに聞く使い方に、落合氏がXで疑問を投げかけた投稿です。言葉を扱うモデルには、言葉でしかできない仕事を頼むべきだという立場です。
2023年2月6日・スンダー・ピチャイ・Google 公式ブログ(blog.google、本人署名)
ピチャイ「AIを大胆に、かつ責任をもって世に出す」|Google公式ブログ(2023年2月)対話型AI「Bard」を発表した本人署名のブログです。まず限られたテスターに公開し、検索にもAI機能を入れ、開発者・企業向けにAPIを開く方針を示しました。「大胆に、かつ責任をもって」出していくと強調しています。
2023年2月1日・マーク・ザッカーバーグ・Meta 決算説明会(2022年10〜12月期)
ザッカーバーグ「2023年は効率の年。AIで生産性を上げる」|Meta決算説明会(2023年2月)2023年2月の決算説明会で、ザッカーバーグ氏は2023年の経営テーマを「効率の年」と宣言しました。中間管理職の層を減らして組織をフラットにし、その手段の一つにエンジニアの生産性を上げるAIツールを挙げています。
数字と発言は、それぞれの出典を開いて確かめたものだけを載せています。 予測は発言した人の見通しであり、そのとおりになることを保証するものではありません。 詳しくは各出典をご確認ください。
うちの会社なら、どこからAIを入れるべきか
社員数や業種をうかがったうえで、最初に手をつけると効果が出やすい業務と進め方をお伝えします。まだ何も決まっていなくて構いません。
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