三木谷浩史の発言録
三木谷「AIで効率を2割上げる」|Rakuten Optimism(2024年8月)
この記事について:三木谷浩史氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がRakuten Optimism 2024 オープニング基調講演(楽天公式ブログ「Rakuten Today」のレポート)の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが三木谷浩史氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。

東京ビッグサイトで開いた楽天の年次イベントの基調講演です。三木谷氏はAI戦略を3段階で示し、社内ではマーケティングと業務の効率を、社外では出店者の効率をそれぞれ20%上げる「トリプル20」を掲げました。独自の日本語モデル「Rakuten AI 7B」にも触れています。
- いつ
- 2024年8月1日
- どこで
- Rakuten Optimism 2024 オープニング基調講演(楽天公式ブログ「Rakuten Today」のレポート)(講演)
- 元の出演
- 元の記事を読む
- 確認
- 本人の発信・公式の記録で確認
- テーマ
- 企業の使い方、AIインフラ・投資、日本
何を語ったか
- 2024年8月1日、三木谷氏は「Rakuten Optimism 2024」(東京ビッグサイト、8月1〜4日)の基調講演で、楽天のAI戦略を3つの段階で説明しました。①データを使ってAI技術の土台を広げる、②社内でAIを徹底して使う、③「Rakuten AI」を社外に開く、の3つです
- 社内の目標として「トリプル20」を示しました。マーケティングの効率とオペレーション(業務)の効率をそれぞれ20%上げ、社外では楽天市場の出店者などの効率(クライアント効率)を20%上げるというものです
- 独自に開発した大規模言語モデル「Rakuten AI 7B」は、特に日本語の処理で世界トップクラスの性能だとしました
- 楽天モバイルの利用者(当時750万人弱)のデータを安全に生かして、AI技術を強くしていく考えも示しました
- 創業時の有線インターネットは約14.4kbpsだったが、今は無線で1Gbps、場合によっては10Gbpsに達していると、通信の進化にも触れています
社長にとってのポイント
「トリプル20」は、AIの効果を「マーケティング」「社内の業務」「取引先」の3つに分けて、それぞれ数字で目標を置いている点が参考になります。中小企業でも、AI導入の目標を「なんとなく便利に」ではなく、「広告の作業時間を2割減らす」「請求書処理を2割減らす」のように部門ごとに決めておくと、半年後に効果があったかどうかを判断しやすくなります。
背景
前年のRakuten Optimism 2023でOpenAIとの協業を発表してから1年後の講演です。「トリプル20」は翌年の新春カンファレンス2025でも中心の目標として繰り返され、2025年11月には「トリプル20では不十分かもしれない」と引き上げを示唆しています(Rakuten Technology Conference 2025)。講演の中身は楽天の公式ブログが編集部の立場でまとめたもので、発言をそのまま書き起こしたものではありません。
出典:Rakuten Today「AIとモバイルで切り拓くこれからの未来:『Rakuten Optimism 2024』三木谷オープニングキーノート」(2024年9月24日)
このページは、三木谷浩史氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが三木谷浩史氏に取材したものではなく、三木谷浩史氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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