自社のホームページをAIで刷新する方法|古くなったサイトを、制作会社に頼まずに作り直す5つの手順【Claude Code】
2026年10月20日·長谷川 桂介
結論(3行で)
- 古くなった自社のホームページは、Claude Codeに今のサイトを読ませて点検し、作り直しの下書きを作ってもらえば、制作会社に頼まずに刷新できます。
- 進め方は「点検する→載せることを決める→下書きを作る→手元で確かめる→切り替える」の5つで、AIに任せるのは点検と下書きです。
- 切り替えの前に、今のサイトの控えを取る・URLを変えない・すぐ元に戻せる方法を用意する、の3つを済ませておけば、失敗しても慌てずに済みます。
「うちのホームページ、何年も手を入れていないな…。でも作り直すとなると、見積もりを取って、打ち合わせを重ねて…」
そう思って、後回しになっていませんか。載っている情報が古いのは分かっている。でも、制作会社とのやり取りを考えると腰が重くなる。
それは、あなたが面倒くさがりだからではありません。ホームページの作り直しは、これまで専門の人に頼むしかなく、お金も時間もかかる仕事でした。
うちの会社も同じでした。10年近く手を入れていない古い仕組みのホームページを、そのままにしていました。
実は、いまはClaude Codeに話しかけるだけで、今のサイトの点検から、作り直したページの下書きまで進められます。運営者は2026年9月に、会社のホームページを、プログラムを書かずにAIと一緒に作り直しました。
この記事では、そのときの手順と、切り替えで失敗しないための準備を紹介します。ホームページが古くなっているのは分かっているけれど、作り直しに踏み出せていない社長に向けて書いています。
この記事で手に入るもの
- 古くなったホームページを、自社で刷新する5つの手順
- 今のサイトの点検と、作り直しの下書きを頼む文面
- 切り替えで失敗しないための、3つの準備
AIは「点検もできる、腕のいい清書係」です
ホームページの作り直しでAIに任せるのは、2つの仕事です。
1つは、点検です。今のサイトを読んで、「最初の画面で何の会社か分かるか」「問い合わせのボタンがすぐ見つかるか」「古い情報が残っていないか」を見てくれます。
もう1つは、清書です。載せることをこちらが決めれば、スマホでも見やすいページに組み立ててくれます。
何を載せるか、何を言うかを決めるのは社長です。AIは、決めたことを形にする清書係だと考えると、迷いません。
作り直すと、こう変わります
| これまで | AIと作り直すと | |
|---|---|---|
| 頼み方 | 制作会社に説明して、見積もりを待つ | 話しかけると、その場で下書きが出てくる |
| 直したいとき | 連絡して、直してもらうのを待つ | 「ここを直して」で、すぐ直る |
| 中身 | 古い数字や、やめたサービスが残りがち | 今の会社に合わせて、載せることを絞れる |
| ページの軽さ | 古い仕組みのまま重くなりがち | 必要なものだけの、軽いページにできる |
うちの会社では、作り直しのときに載せる情報を絞りました。古くなった数字は外し、連絡は問い合わせフォームにまとめました。小さな会社のホームページは、情報が多いことより、今の会社の姿が正しく分かることのほうが大事だと考えたからです。
まずはこれだけ:5つの手順で刷新できます
ステップ1:今のサイトを点検してもらう
まずは、今のホームページをAIに読んでもらいます。
うちのホームページ(https://〇〇〇.co.jp/)を読んで、直したほうがよいところを、効き目の大きい順に5つ教えてください。見た人に最後にしてほしいのは「問い合わせ」です。まだ何も作らないでください。
「最初の画面で何の会社か分からない」「電話番号が古い」「スマホで文字が小さい」のように、具体的に返ってきます。
ステップ2:載せることを決める
点検の結果を見ながら、載せること・載せないことを決めます。ここは社長の仕事です。AIに質問してもらうと、迷わずに決められます。
ホームページを作り直したいです。載せることを決めるために、1つずつ質問してください。お客様は誰か、何に困っている人をどう助けているか、見た人にしてほしいこと、などを聞いてください。
ステップ3:下書きを作ってもらう
決めたことをもとに、ページの下書きを作ってもらいます。
いま決めた内容で、ホームページの下書きを作ってください。トップ・会社概要・事業内容・お問い合わせの4ページで、スマホでも見やすくしてください。実績の数字やお客様の声は、私が答えたものだけにして、足りないところは空けておいてください。まず、ページの一覧とトップの見出しの案を見せてください。
ステップ4:手元で開いて、直す
できあがったファイルをダブルクリックすると、ブラウザで見られます。気になるところは、言葉で伝えるだけで直ります。
トップの見出しを、お客様の困りごとから始まる言い方にしてください。電話のボタンを、スマホで押しやすい大きさにしてください。
ステップ5:切り替える
下書きができたら、今のサイトと入れ替えます。ここだけは慎重に進めます。次の「3つの準備」を済ませてから切り替えてください。サーバーに上げる作業は、制作会社やサーバー会社に頼んでも構いません。Claude Codeに、上げ方の手順を一緒に確かめてもらうこともできます。
気をつけること:切り替えの前に、この3つを済ませておけば大丈夫です
1. 今のサイトの控えを、丸ごと取っておく
切り替える前に、今のサイトのファイルを丸ごとコピーして残しておきます。うちの会社でも、切り替える前に、サーバーの中を丸ごと控えに取りました。何かあっても、元に戻せるという安心感があると、落ち着いて進められます。
2. URLを変えない
今のページのURL(ホームページの住所)は、できるだけ変えないようにします。検索エンジンの評価や、取引先に伝えてあるリンクがそのまま生きるからです。なくすページは、エラーにせず、新しいページへ自動で案内する設定(転送)にしておきます。
3. すぐ元に戻せる方法を1つ用意しておく
「この1か所を戻せば、元の表示に戻る」という方法を、切り替えの前に決めておきます。うちの会社では、サーバーの設定のファイルを1つ書き戻すだけで戻せるようにしてから、切り替えました。
あわせて、同じサーバーにほかのファイルが一緒に置いてある会社は少なくありません。上げるときは「新しいファイルを足すだけ」にして、前からあるファイルを一括で消すような操作はしないでください。
よくある質問
制作会社に頼むより、品質は落ちませんか?
凝ったデザインや、たくさんのページが要るサイトは、制作会社に頼むほうが向いています。一方で、会社の紹介と問い合わせが中心の小さなサイトなら、AIの下書きで十分な場合が多くあります。制作会社に頼む場合も、AIの点検の結果や下書きを渡すと、話が早く進みます。
問い合わせフォームも作れますか?
送信ボタン付きのフォームは、サーバーの側の仕組みが要ります。下書きの段階では、電話とメールのボタンにしておき、フォームはサーバー会社の機能を使うか、制作会社に相談するのが確実です。
古いサイトの文章や写真は使えますか?
使えます。今のサイトの文章を読ませて「この内容をもとに書き直して」と頼めます。写真は、自社で撮ったものや、使ってよいと確かめたものだけを使ってください。
もっと詳しく知りたい方へ
点検で見てもらうとよいところ
- 最初の画面で、何の会社で、誰の何を助けるかが分かるか
- 問い合わせ・電話のボタンが、すぐ見つかるか。スマホで押しやすいか
- 年号・料金・住所・営業時間など、古い情報が残っていないか
- ページの題と説明文に、お客様が検索しそうな言葉が入っているか
- やめたサービスや、古くなった数字が残っていないか
古い仕組みのサイトは、放っておかない
長く手を入れていないサイトは、見た目が古いだけでなく、裏側の仕組みも古いままになっていることがあります。作り直しは、そうした古い仕組みを片づけるよい機会です。古いサイトの管理画面などが残っていないかも、制作会社やサーバー会社に確かめておくと安心です。
まとめ:まずは、今のホームページを点検してもらってください
- 古くなったホームページは、Claude Codeに点検と下書きを任せれば、自社で刷新できます
- 何を載せるかは社長が決め、AIは清書係。決めたことを、スマホでも見やすいページにしてくれます
- 切り替えの前に、控えを取る・URLを変えない・元に戻す方法を用意する。これで慌てずに済みます
今日やることは1つだけです。Claude Codeに、「うちのホームページを読んで、直したほうがよいところを5つ教えて」と頼んでみてください。
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