三木谷浩史の発言録
三木谷「AIの影響はスマホ以上」|Rakuten Optimism(2023年8月)
この記事について:三木谷浩史氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がRakuten Optimism 2023 オープニング基調講演(楽天公式ブログ「Rakuten Today」のレポート)の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが三木谷浩史氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。
楽天の年次イベントの基調講演です。三木谷氏は、AIはインターネットやスマートフォンを上回る影響をもたらすと述べ、OpenAIとの協業を発表しました。AIの使い方次第では大企業だけが得をするおそれがあるとして、誰もが使いやすいAIを届けたいと語っています。
- いつ
- 2023年8月2日
- どこで
- Rakuten Optimism 2023 オープニング基調講演(楽天公式ブログ「Rakuten Today」のレポート)(講演)
- 元の出演
- 元の記事を読む
- 確認
- 本人の発信・公式の記録で確認
- テーマ
- 企業の使い方、AI企業の競争、日本
何を語ったか
- 2023年8月2日、三木谷氏は「Rakuten Optimism 2023」の基調講演で、AI技術はインターネットやスマートフォンの登場を上回る影響をもたらすと予想しました
- 講演には米OpenAIのサム・アルトマンCEOがオンラインで登場し、AIを使ったサービス開発で基本合意に向けた署名の段階にあると説明されました
- 楽天のAIにOpenAIのプラグインをつなぎ、業務の効率化と利用者の体験向上を目指すとしています。1億以上の楽天IDと70を超えるサービスにわたるデータを生かす方針です
- 一方で、AIの使い方次第では大企業だけが利益を得て、小さな事業者が追い込まれるおそれがあると懸念を示しました。そのため、楽天のネットワークを通じて誰もが使いやすいAIを提供したいと述べています
- AIは主にモバイル回線を通じて使われるため、通信料を気にせず安く使えるようにすることも目指すとしました
社長にとってのポイント
三木谷氏がこの時点で心配していたのは、「AIの恩恵が大企業に偏ること」でした。裏返せば、楽天市場の出店者のような中小の事業者に向けて、AIの道具が安く用意される流れが来るということです。自社で一から作る前に、いま使っている販売サイトや会計ソフト、通信会社がどんなAI機能を出しているかを一覧にし、追加の費用なしで使えるものから試すのが手堅い始め方です。
背景
ChatGPTの公開から約8か月後の講演です。同じ8月2日にはソフトバンクもマイクロソフトとの提携を発表しており、日本の大手IT企業が相次いで生成AIに動いた時期でした(ANNの報道による)。講演の中身は楽天の公式ブログが編集部の立場でまとめたもので、発言をそのまま書き起こしたものではありません。翌年の講演では、この方針を「AIの民主化」という言葉で掲げています(Rakuten Optimism 2024)。
出典:Rakuten Today「AIで加速する楽天の挑戦:『Rakuten Optimism 2023』三木谷オープニングキーノート」(2023年9月1日)、ANNnewsCH「楽天 OpenAIとの協業を発表」(2023年8月2日)
このページは、三木谷浩史氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが三木谷浩史氏に取材したものではなく、三木谷浩史氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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