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松尾豊の発言録

松尾豊「作業が安くなると人は何にお金を払うか」|NewsPicks(2026年6月)

この記事について:松尾豊氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がNewsPicks「MONEY&MATE」(YOSHIKI氏・田中渓氏と出演)の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが松尾豊氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。

動画:NewsPicks「MONEY&MATE」(YOSHIKI氏・田中渓氏と出演)(YouTube)。押すと、このページで再生されます。

NewsPicksの番組「MONEY&MATE」に、YOSHIKI氏と一緒に出演した回です。松尾氏は、ロボットにとっては「ボタンを押す」ような無意識の動作が難しいと説明し、音楽が心地よいのは脳の「予測して当たると嬉しい」仕組みと合っているからではないかと述べました。AIで作業のコストが下がる中、人は何にお金を払うのかという問いにも触れています。

いつ
2026年6月1日
どこで
NewsPicks「MONEY&MATE」(YOSHIKI氏・田中渓氏と出演)(動画)
元の出演
動画を見る
確認
本人の発信・公式の記録で確認
テーマ
生き方・価値観、仕事・雇用、ロボット・フィジカルAI、科学・研究

何を語ったか

  • 2026年6月公開のNewsPicksの番組で、松尾氏はYOSHIKI氏、田中渓氏と「AI時代における価値を上げる条件」をテーマに話しました
  • 孤独について問われ、自分もAIのアルゴリズムや知能の仕組みを一人で考えるので孤独だが、楽しいと話しました
  • ロボットにとって難しいのは、人が無意識にやっている動作だと説明しました。ボタンを押すときも、人はボタンが動くまで力を強くし、動いた瞬間に緩めるという細かな調整をしている、という例を挙げています
  • AIの研究を始めた理由として、哲学の問いは何千年考えても分からないので「作らないと分からない」と思った、コンピューターで知能を作って人間自身を明らかにするのは世界で一番面白いと思った、と振り返りました
  • 脳は予測して当たると嬉しいが、当たりすぎると飽きる仕組みになっているとし、音楽はその学習システムと「めちゃくちゃマッチしている」から快感を感じるのではないかと述べました
  • リンゴ農家の「玉回し」の例を挙げ、赤い方が美味しく感じるから手間をかける、という日本の品質の高さに触れました。そのうえで、AIやロボットで知的な処理や作業のコストがどんどん下がると、人は何にお金を払うのか、と問いかけています(YouTube版はここで終わり、続きは有料の本編です)

社長にとってのポイント

「作業のコストが下がると、人は何にお金を払うのか」という問いは、そのまま自社の値付けを考える問いになります。資料作りや見積もり計算のような作業はAIで安くなっていく一方、リンゴの玉回しのように「お客様が良いと感じる手間」や、その会社ならではの体験は価値として残りやすいと考えられます。

自社の商品やサービスのうち、お客様が「そこまでしてくれるのか」と感じている部分を書き出してみてください。AIで浮いた時間をそこに回すことが、値下げ競争に巻き込まれない一番の方法です。

背景

この回は、YOSHIKI氏の公式配信番組との連動企画として配信されました。番組のフル版は65分で、NewsPicksの有料会員向けです。このページは、公開されているYouTube版(約23分)の内容だけで書いています。

ロボットの課題については、2026年3月のNECとの対談で、技術のハードルは超えており、課題はコストと安全性・信頼性だとも述べています。

出典:NewsPicks「『孤独から曲が生まれた』AI時代に人間に残る"価値"とは?【YOSHIKI×松尾豊×田中渓】/MONEY&MATE」(2026年6月1日)

このページは、松尾豊氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが松尾豊氏に取材したものではなく、松尾豊氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。

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