孫正義の発言録
孫正義「悪用された超知能は極めて危険」|STSフォーラム(2026年10月)
この記事について:孫正義氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がSTSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム)に合わせた京都でのイベント(マイケル・クラツィオス米大統領府科学技術政策局長と登壇)についての報道記事を読み、要点を編集してまとめたものです。当サイトが孫正義氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。

AIの推進役として知られる孫氏が、珍しく安全面への懸念を口にした場です。悪い人の手に渡った超知能は「極めて危険」になりうるとし、人間同士が争っている余裕はもうないとして、各国が協力してAIを制御する必要を訴えました。2040年にAIが世界GDPの20%以上を占めるという見通しも繰り返しています。
- いつ
- 2026年10月4日
- どこで
- STSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム)に合わせた京都でのイベント(マイケル・クラツィオス米大統領府科学技術政策局長と登壇)(講演)
- 元の出演
- 元の記事を読む
- 確認
- 報道記事で確認
- テーマ
- リスク・規制、AGI・超知能、経済・お金
何を語ったか
- 2026年10月4日、孫氏は京都で開かれたSTSフォーラムに合わせたイベントで、米大統領府のマイケル・クラツィオス科学技術政策局長と並んで登壇しました(ブルームバーグの報道)
- AIの能力が指数関数的に高まるなか、各国が信頼関係を築いて一緒に使いこなすことが欠かせないと述べました
- 人間同士が争っている余裕はもうないとし、強力なAIモデルがもたらすはるかに大きな脅威を抑えるため、各国が協力する必要があると訴えました。悪い人の手に渡った超知能は「極めて危険」になりうると警告しています
- AIはいまウェブサイトの閲覧やプログラムの作成を助けており、次の段階として来年(2027年)からロボットなどの機械が現実の世界で動くのを助ける準備が整うとの見通しを示しました
- 2040年までにAIや学習する機械が世界GDPの少なくとも20%、46兆ドルに相当するという長期予測を改めて示し、「これは始まりにすぎない」と述べました
社長にとってのポイント
AIの推進役である孫氏でさえ「使い方しだいで危険」と言っている点は、社内のルールづくりの後押しになります。AIに入れてよい情報と入れてはいけない情報(顧客の個人情報、未発表の数字など)を1枚の紙にまとめ、全社員に配るところから始めてください。使うことを止めるルールではなく、安心して使うためのルールとして示すのがコツです。
背景
ブルームバーグはこの発言を「孫氏らしくない慎重な発言」と伝え、ここ数か月のAIモデルによるセキュリティ上の問題への懸念が高まっていることと結びつけています。孫氏はこれまで、AIの悪用には「健全な規制」が必要だとも述べてきました(2025年2月の対談)。9日後のInside Blackstoneでは、開発のペースを落とすことには反対し、良い意図を持って全速力で進むべきだと語っています。このページの発言はジャパンタイムズに転載されたブルームバーグの記事で確かめたものです。
出典:The Japan Times(Bloomberg)「SoftBank's Masayoshi Son has rare cautionary note on AI safety」(2026年10月5日)/あたらしい経済「ソフトバンクG孫正義、『超知能』の悪用に警鐘。AI制御へ国際協調訴え=報道」(2026年10月6日)
このページは、孫正義氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが孫正義氏に取材したものではなく、孫正義氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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