アンドレイ・カルパシーの発言録
カルパシー「AIでアプリは作れた。本番はつらい」|本人ブログ(2025年4月)
この記事について:アンドレイ・カルパシー氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者が本人ブログ「Vibe coding MenuGen」を読み、要点を編集してまとめたものです。当サイトがアンドレイ・カルパシー氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。

カルパシー氏が、自分ではコードを1行も書かず、AIへの指示だけでWebアプリ「MenuGen」を作り公開した体験記です。手元で動く試作はすぐできた一方、決済や認証、公開の設定に苦労したと書き、サービス側は「人ではなくAIに向けて」説明を用意すべきだと提案しました。
- いつ
- 2025年4月27日
- どこで
- 本人ブログ「Vibe coding MenuGen」(記事)
- 元の出演
- 元の記事を読む
- 確認
- 本人の発信・公式の記録で確認
- テーマ
- 企業の使い方、AIエージェント
何を語ったか
- 2025年4月、カルパシー氏は、レストランのメニューを撮影すると料理の画像を並べて見せるアプリ「MenuGen」を作り、一般に公開しました
- コードはすべてAI(CursorとClaude)が書き、本人は直接書いていないと説明しています。登録・支払いまでできる本物のサービスとして仕上げました
- 手元で動く試作は短時間でできましたが、「8割できた」と感じた時点は実際には2割ほどだったと書いています。APIの鍵の取得、公開(デプロイ)、ログイン機能、決済の設定で、AIが古い手順を答えたり、もっともらしい間違いをしたりして手間取りました
- 時間の多くはコードの編集ではなく、ブラウザでさまざまなサービスの設定画面を行き来することに使ったと振り返っています
- 提案として、サービス側は説明書をMarkdownにし、コマンドで設定できるようにするなど、AIが扱いやすい形にすべきだと述べました。「開発者に画面を見てクリックさせるのでなく、そのAIに指示せよ」という主張です
- 結論として、今のバイブコーディングで本格的なWebアプリを作るのは散らかっていて、重要なものには向かないが、「偉大さの兆し」ははっきりあると書いています
社長にとってのポイント
社内の小さな道具(集計ツール、問い合わせの仕分け、簡単な予約画面など)は、プログラマーがいなくてもAIで作れる時代になっています。ただし、この体験記が示すとおり、時間がかかるのは「動くものを作る」より「安全に公開し、お金やログインを扱う」部分です。社外の人が使うものや決済が絡むものは専門家に確認してもらい、社内だけで使う道具からAIで作り始めるのが現実的です。また、自社のサービスや商品の説明を、AIが読みやすい文章や表にしておくと、取引先がAIを使って問い合わせや発注をするときに選ばれやすくなります。
背景
「バイブコーディング」はカルパシー氏が作った言葉で、AIに言葉で指示してプログラムを作らせ、コードの中身はほとんど見ない作り方を指します(本人の2025年の振り返りで造語したと記述)。のちの2026年4月の対談では、このMenuGenを「本来は存在すべきでないアプリだった」と振り返っています(Sequoia対談)。
出典:Andrej Karpathy「Vibe coding MenuGen」(2025年4月27日、本人ブログ)
このページは、アンドレイ・カルパシー氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトがアンドレイ・カルパシー氏に取材したものではなく、アンドレイ・カルパシー氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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