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ChatGPTのdotsは何を任せると得か。Leo Tohyamaさんが1週間使って分かった「頼んでよかったこと・期待外れだったこと」

2026年10月27日·長谷川 桂介

結論(3行で)

  • Leoさんの結論は「今のAIの使い方をdotsに合わせて作り直す必要はなく、その場その場で気軽に頼める相手として加えるくらいがちょうどいい」です。
  • 助かったのは、飛行機の到着時刻の変更を追って知らせてもらうことと、メールと予定から先回りの提案をもらうこと。どちらもプロンプトの工夫なしで、頼み方は普通の会話でした。
  • 使い始めには「カスタムルール」に、メールを送る前は確認を求めるといった決まりを書いておくと安心です。定期の仕事の整理は、サイドバーのスケジュールから止めたり消したりできます。
Leo Tohyama / AIコーチ「ChatGPT Dotsを1週間使って分かった、「AI秘書」に任せたいこと・期待外れだったこと。」

「ChatGPTの新しい秘書、dotsが話題らしい。でも月100ドル以上かかる。うちの仕事で本当に役に立つのか…」

新しいAIが出るたびに、試すべきか迷う社長は多いと思います。発表の説明を読んでも、自分の仕事で何が楽になるのかまでは見えてきません。

ヒントになるのが、AIを毎日の仕事に組み込んでいるAIコーチのLeo Tohyamaさんが、dotsを1週間使ってみた正直な報告です。良かった話だけでなく、期待したほどではなかった使い方もはっきり話しています。

この記事では、その動画を見て要点を整理し、dotsに任せると得な仕事と、そうでない仕事の見分け方をまとめました。

この記事は:当サイトがLeo Tohyamaさん公式の動画を視聴して、内容を編集・要約したものです。Leoさんへの取材ではなく、Leoさんとこのサイトに関係はありません。『』や「」の中は発言の要約です。動画は2026年10月7日の公開で、dotsの機能・料金・画面はその後変わることがあります。

1. 結論は「今のやり方は崩さず、気軽に頼める相手を1人足す」

Leoさんは冒頭で、1週間使った結論を話しています。今までのAIの使い方をまるごとdotsに合わせて作り直す必要はない。その場その場で頼む相手として、1人足すくらいがちょうどいい、というものです。

dotsは、ChatGPTの中に置ける自分専用のAI秘書です。名前や見た目を決められ、Leoさんは子どものころに飼っていた犬の「アンディ」と名づけています。

1週間使って分かった、dotsの向き・不向き(Leoさんの場合)

頼んでよかった

  • 自分にくわしくない一時の用事飛行機の到着時刻、電車の通過時刻
  • 先回りの提案メールと予定から、見落としや次の一手を教えてくれる

期待したほどではなかった

  • ただの情報の通知毎朝1回のまとめで十分だった
  • 3人での音声の相談会話に入るタイミングが合わない
  • 今の仕組みの置きかえ決まった窓口がある人には、かえって散らかる

出典:Leo Tohyamaさん公式の動画(2026年10月7日公開)

2. 助かったのは「くわしくない一時の用事」を追ってもらうこと

いちばん助かったのは、飛行機の到着時刻を追ってもらったことだそうです。大阪から1人で飛行機に乗ってくる親戚の小学生を、羽田空港に迎えに行く日のことでした。

「このフライトの出発や到着の予定が変わったら教えて」と会話の中で伝えておくだけで、「8分遅れて出発した」「到着見込みは予定より1分早い」と、変わるたびに知らせてくれたそうです。自分で調べに行かなくても向こうから届く、その距離感がとてもよかったと話しています。

電車の撮影スポットでは、「このあとここを通る電車を、方向も含めて教えて」と頼むと、来る順番を教えてくれ、中身も合っていました。

Leoさんが驚いたのは、頼み方がとても簡単だったことです。プロンプトの工夫はまったくなく、ふだんの会話で伝えただけ。少し前まで価値があった「正しいプロンプト」のノウハウが、いよいよ要らなくなってきたと感じたそうです。

dotsへの頼み方は、ふだんの会話でいい(Leoさんの例)
  1. 状況を伝える「明日、この便で来る子を迎えに行く」
  2. 見ていてほしいことを頼む「出発や到着の予定が変わったら教えて」
  3. 変わるたびに届く「8分遅れて出発」「到着は1分早い見込み」
  4. 人は動くだけ出口で待つ時刻を決める

出典:Leo Tohyamaさん公式の動画(2026年10月7日公開)での実例

社長に置きかえると:出張の乗り継ぎ、取引先の到着、台風の日の配送のように、その日だけ気になるけれど、自分で何度も調べるのは面倒なことが、dotsの得意な仕事です。

3. メールと予定からの「先回りの提案」は、設定ゼロでも効く

もう一つ役に立ったのが、メールとカレンダーから、気の利いた提案をしてくれることです。見落としていた仕事をメールの中から拾って教えてくれたことがあり、毎朝のレポートでも、役に立つものをちょうどよい量で拾ってくれるそうです。

Leoさんは、同じことは自分でプロンプトを作って毎朝動かせば実現できる、とも認めています。それでも、準備もプロンプトの工夫もなしで、ちょうどいい量の提案が来ること自体に価値がある、という考えです。メールと予定をつなぐだけで向こうから提案が届く体験は、これからAIにお金を払う人にとって、魔法のように感じられるはずだと話しています。

4. 期待したほどではなかった3つの使い方

正直に話しているのが、この動画のよいところです。

dotsで試して、期待したほどではなかったこと(Leoさんの場合)
  • 気になるニュースを随時知らせてもらう毎朝1回のまとめで十分。今のスケジュール機能で足りた
  • 夫婦とdotsの3人で、音声で計画を立てる話についてこられず、割って入る間も合わずにやめた
  • 今使っている専門の窓口をまとめさせる既存の会話の続きに入れず、会話が散らかった
  • 自分の資料をdotsのコンピューターに移すある程度は動くが、大事な情報を全部移すのは怖い

出典:Leo Tohyamaさん公式の動画(2026年10月7日公開)

ニュースの通知について、Leoさんは見分け方も示しています。情報を届けてもらって楽しめればいいのか、それとも今の状況をふまえた提案で自分の動きを変えたいのか。 後者ならdotsが向き、前者なら毎朝のまとめで十分、という考えです。

料金についても触れています。dotsは個人では月100ドル以上のプランが要ります。今はdotsとのふだんの会話がChatGPTの利用枠を使わないという利点がある一方で、いちばん魔法を感じてほしい「これからAIにお金を払う人」が使えない、というちぐはぐさがあると話しています。もっと安いプランで使えるようになれば、話は変わるだろうという見方です。

5. 使い始めに入れておきたい設定

後半では、あちこちに散らばっている設定の場所を紹介しています。社長が最初に押さえたいのは、次の段です。

dotsを使い始めるときの設定(Leoさんのおすすめ)
  1. 1. カスタムルールを書く「メールを送る前は確認を求める」など、してほしくないことを先に決める
  2. 2. 頼みごとは会話でする「毎朝、メールと予定から1日の動き方を提案して」
  3. 3. スケジュールで整理する合わなかった定期の仕事は、止めるか消す

出典:Leo Tohyamaさん公式の動画(2026年10月7日公開)。カスタムルールは設定の「パーソナライズ」の「権限」にある

カスタムルールは、dotsが与えた権限の範囲で自由に動くからこそ大事だ、とLeoさんは説明しています。毎回長い注意書きを書かなくても、避けてほしいことを先に書いておけば、それがいつも守られます。

ほかに、声の種類、スマホを耳に当てるとdotsに電話がかかる設定(Leoさんは間違えてかけてしまうのでオフに戻した)、アバターの見た目の変え方も紹介しています。見た目を自分の飼い犬にしただけで、いつもいてほしいと感じるようになったという話は、AIを社員に配るときのヒントになりそうです。

まとめ:まず「今週だけ気になること」を1つ頼んでみる

Leoさんの1週間の結論は、dotsは今のやり方を置きかえるものではなく、くわしくないことや一時の用事を気軽に頼める相手でした。今の使い方に合うところだけ取り入れればよい、という話です。

社長がまずできることは1つです。今週の出張や来客で「その日だけ気になること」を1つ、dotsに見ていてもらう。 合うと感じたら、次にメールと予定をつないで、毎朝の提案を受け取ってみてください。

dotsと同じ種類のAI秘書には、Metaの「Muse」もあります。無料から使え、日本では2026年10月23日に使えるようになりました(Museの使い方の記事)。Leoさんが、パソコンの中に「自分のことを書いたファイル」を置いてClaudeを育てる方法は、Claudeデスクトップの記事で紹介しています。

任せるときの決まり:会社で使うなら、メールの送信・支払い・削除は人が確かめてからをカスタムルールに書いておくのが安全です。当サイトの運営者も、AIに任せるメールは下書きまでにしています。

※動画は2026年10月7日の公開です。dotsの料金・機能・設定の場所は、ChatGPTの公式ページで確かめてください。

この記事で参考にした、評判の解説動画

再生数と高評価の多さ、内容の分かりやすさで選びました。押すと、このページで再生されます。

Leo Tohyama / AIコーチ「ChatGPT Dotsを1週間使って分かった、「AI秘書」に任せたいこと・期待外れだったこと。」ChatGPTのdotsを1週間、仕事と生活で使った感想です。助かった場面、期待したほどではなかった使い方、カスタムルール・スケジュール・声・見た目の設定の場所を紹介しています。

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