孫正義の発言録
孫正義「AGIは2〜3年後に来る」|SoftBank World(2024年10月)
この記事について:孫正義氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がSoftBank World 2024 特別講演の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが孫正義氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。
前年に「10年以内」としたAGIの到来を「2、3年後」に前倒しした講演です。孫氏はOpenAIのo1を例に、AIが「考える」段階に入ったと説明し、2〜3年以内に24時間寄り添う「自分専用のエージェント」が登場すると予測しました。
- いつ
- 2024年10月3日
- どこで
- SoftBank World 2024 特別講演(講演)
- 元の出演
- 元の記事を読む
- 確認
- 本人の発信・公式の記録で確認
- テーマ
- AGI・超知能、AIエージェント、企業の使い方
何を語ったか
- 2024年10月3日、孫氏は前年の講演でAGIは10年以内と話したが、今は「2、3年後」に来ると考えていると述べました。AGIを1万倍ほど超えた知能をASIとすると、ASIは10年以内に来て「超知性」に進化するとしています
- 公開されたばかりのOpenAIのo1を取り上げ、検索の時代は「速さ」が大事だったが、考えるAIでは「深さ」がポイントになると説明しました
- 「1,000万円を1億円にする戦略を述べよ」とo1に頼んだら75秒悩んだという例を挙げ、人が知らないことを先に考えさせて問題を解いた者が勝つ「知のゴールドラッシュ」が来た、早いもの勝ちだと述べました
- 24時間自分に寄り添う「パーソナルエージェント」が今から2、3年以内に登場し、その後はエージェント同士がやり取りする世界が来ると予測しました
- パーソナルエージェントは家族のライフログや感情を理解して助言するようになり、最終的には「自己意識がつく」と思うと述べました。多段階の思考(CoT)で安全面も考慮するので暴走しないとし、アシスタントというより「パーソナルメンター」になるとしています
- ASIは知能だけでなく、思いやりや調和を持つ「超知性」に進化させるべきで、だから自分はAIの進化を悲観していないと語りました
社長にとってのポイント
孫氏の「速さより深さ」という見方は、AIの使い方を見直すヒントになります。調べものに使うだけでなく、「来期の粗利を1割上げる打ち手を、根拠つきで5つ出して」のように、答えの決まっていない経営課題をじっくり考えさせる使い方を試してみてください。出てきた案を社内で検討するだけでも、会議の質と速さが変わります。
背景
2023年のSoftBank Worldからの1年で、AGIの見通しを大きく前倒ししています。後のCNBCのインタビュー(2026年6月)では、この「10年」は人を驚かせないよう控えめに言ったものだったと述べています。出典はソフトバンクのビジネスブログ編集チームによる講演レポートです。
出典:ソフトバンク ビジネスブログ「AIは数年で超知性へと進化し、パーソナルメンターに。孫正義 特別講演レポート」(2024年10月)/ソフトバンクニュース「AIは超知性の時代へ。SoftBank World 2024講演レポート」(2024年10月8日)
このページは、孫正義氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが孫正義氏に取材したものではなく、孫正義氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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