孫正義の発言録
孫正義「今いちばん仕込んでいるのはAI革命」|SBG株主総会(2023年6月)
この記事について:孫正義氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がソフトバンクグループ 第43回定時株主総会の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが孫正義氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。
ChatGPTの登場から半年あまりの株主総会です。孫氏は「今いちばん関心を持って仕込んでいるのはAI革命」と述べ、AIはいずれ全人類の英知の総和の1万倍ほどになると予測しました。守りの3年間を終え、ここから攻めに転じるとも語っています。
- いつ
- 2023年6月21日
- どこで
- ソフトバンクグループ 第43回定時株主総会(講演)
- 元の出演
- 元の記事を読む
- 確認
- 本人の発信・公式の記録で確認
- テーマ
- AGI・超知能、AI企業の競争、生き方・価値観
何を語ったか
- 2023年6月21日の株主総会で、孫氏は「いよいよ反転攻勢の時期が近づいている」と切り出しました。前年10月に自分の役割を見つめ直し、「人類の未来のアーキテクト」としての役割を果たしたいと考えるようになったと説明しています
- その後の8か月で、AIが人類の未来に与える影響に関わる発明・発案を約630件したと述べました
- 「今私が一番関心を持って仕込み中のこと。それは、AI革命」と述べ、近い将来、人類はAIに一気に追い抜かれるだろうと予測しました
- コンピューターは「計算マシン」から「記憶マシン」「検索マシン」へと変わり、GPT-4で「推論マシン」になったと説明しました。自身もアイデアを考えるときにGPT-4と議論しているとし、いずれ芸術や創造もできる「創造マシン」になるとの見方を示しました
- AIの知能は「少なくとも全人類の英知の総和の1万倍ぐらい」になるとし、その時期は数十年後に迫っていると述べました。グループの手元流動性は5兆円を超え、「守りは十分できた」として攻めに転じる意欲も見せています
社長にとってのポイント
孫氏がこの時点でしていたのは、大きな投資の前に「自分で毎日使って、議論の相手にする」ことでした。社長がAIを判断する材料も、まずは自分で使った手応えです。経営会議の前に論点をAIに投げて反論をもらう、といった使い方を1か月続けてみると、自社のどこに効きそうかが具体的に見えてきます。
背景
ChatGPTが2022年11月に公開されてから約半年後の総会です。ソフトバンクグループはこの前の数年間、投資の損失を受けて守りの経営を続けていました。このときの「数十年後」という見通しは、その後の講演で短くなっていきます(2023年10月のSoftBank World、2024年6月の株主総会)。出典はソフトバンクニュース編集部のレポートで、発言をそのまま書き起こしたものではありません。
出典:ソフトバンクニュース「AI時代の到来、『反転攻勢の時期が近づいている』 - ソフトバンクグループ株式会社 第43回定時株主総会レポート」(2023年6月23日)
このページは、孫正義氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが孫正義氏に取材したものではなく、孫正義氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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