成田悠輔の発言録
成田悠輔「スキルと言い切れない人ほどAIに強い」|テレビ朝日(2023年6月)
この記事について:成田悠輔氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がテレビ朝日「ソレいる?六本木会議」(久保田直子アナウンサーと)の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが成田悠輔氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。
ChatGPTが広まった2023年夏の番組で、成田氏は「AIでなくなる仕事・残る仕事・生まれる仕事」を語りました。言葉や画像のデータに閉じた仕事、資格やスキルで定義しやすい仕事ほど置き換えられやすく、AIと人の間をつなぐ仕事や、AIの出力を確かめる仕事はむしろ必要になると述べています。
- いつ
- 2023年6月29日深夜放送(YouTube公開は7月7日)
- どこで
- テレビ朝日「ソレいる?六本木会議」(久保田直子アナウンサーと)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 本人の発信・公式の記録で確認
- テーマ
- 仕事・雇用、企業の使い方、生き方・価値観
何を語ったか
- 2023年6月、成田氏は、今のChatGPT(GPT-4)だけでも、ふつうのライターの仕事や議事録づくりの多くは自動化できてしまうと述べました。これまでのものを切り貼りし、整えて適度な長さにする仕事は全般に厳しいとしています
- AIは今のところコンピューターの中のプログラムなので、言葉や画像のように特定のデータの中に閉じた仕事から置き換えられていく、と説明しました。体を持つ人間がその場にいないとできないことは、簡単には置き換えられないとしています
- 会計士・弁護士・資料をまとめるコンサルタントのように、資格やスキルではっきり定義できる仕事ほどデータになりやすく、AIに置き換えられやすいと述べました。そのうえで「はっきりこれがスキルです」と言えない、いろいろな要素が混ざった人ほど強いとしています
- 新しく生まれる仕事として、AIのやっていることを人に分かるように解説する「AIと人間の間の通訳」、AIのチームをうまく導くリーダー、AIが学ぶデータを作る人、AIの出力がおかしくないかを確かめる人を挙げました。AI化が進むほど人間が必要になる面もある、という見方です
- 影響の大きさについては、人口の数パーセントがまとめて影響を受ける可能性があり、量の違いが質の違いに変わるかもしれないとしつつ、タイプライターや電話交換手のときと同じことが繰り返されるだけかもしれない、とも述べています
社長にとってのポイント
成田氏の分け方を使うと、社内の仕事を「書類やデータの中だけで完結する作業」と「お客様や現場に人が出向き、その場で判断する仕事」に仕分けできます。前者はAIに下書きを任せ、浮いた時間を後者に回すのが分かりやすい順番です。あわせて、AIが出したものを確かめる担当と、AIに渡すデータを整える担当を決めておくと、成田氏が「必要になる」と挙げた仕事を自社の中に用意することになります。
背景
テレビ朝日の深夜番組「ソレいる?六本木会議」の放送回を、テロップなしで公開した動画です。番組のカメラ切り替えがAIで自動化されているという話題から、AIと仕事の話に進みました。
出典:動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】「【成田悠輔のAIと仕事論】<成田悠輔×久保田直子>ソレいる?六本木会議」(2023年7月7日公開、6月29日深夜放送分)
このページは、成田悠輔氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが成田悠輔氏に取材したものではなく、成田悠輔氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。
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