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アンドレイ・カルパシーの発言録

カルパシー「AGIはまだ10年先」|Dwarkesh Podcast(2025年10月)

この記事について:アンドレイ・カルパシー氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者がDwarkesh Podcast(ドワーケシュ・パテル)「Andrej Karpathy — AGI is still a decade away」の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトがアンドレイ・カルパシー氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。

動画:Dwarkesh Patel(YouTube)。押すと、このページで再生されます。

約2時間半の対談です。カルパシー氏は「今年はエージェントの年」ではなく「エージェントの10年」だと述べ、今のAIエージェントはまだ社員やインターンのように任せられる水準にないと語りました。AGIが来ても、経済は過去200年以上続く年2%前後の成長の延長に見えるだろうと予測しています。

いつ
2025年10月17日
どこで
Dwarkesh Podcast(ドワーケシュ・パテル)「Andrej Karpathy — AGI is still a decade away」(動画)
元の出演
動画を見る
確認
本人の発信・公式の記録で確認
テーマ
AGI・超知能、AIエージェント、経済・お金、教育

何を語ったか

  • 2025年10月、カルパシー氏は、業界で言われる「エージェントの年」は予測の行きすぎで、正しくは「エージェントの10年」だと述べました。ClaudeやCodexは毎日使っていて非常に印象的だが、まだやることが多いという理由です
  • 本来のエージェントは「一緒に働く社員やインターン」のように任せられるものだが、今はそうしていない。理由は単純に「まだうまく動かない」からで、知能も、画像などを扱う力も、パソコン操作も足りないと説明しました
  • 業界は大きく飛躍したように見せようとしているが、出てくるものはまだ「slop(雑なもの)」だと率直に批判しました
  • 強化学習(試行錯誤でAIを鍛える方法)は、長い作業の最後に「正解・不正解」の1つの信号しか得られず、「ストローで教師信号を吸う」ような非効率な方法だと述べました
  • AGIが来ても、経済のグラフ上は特別なものに見えないだろうと予測しました。コンピュータや携帯電話もGDPの伸びとしてはっきり見えず、すべてが年2%前後の成長に溶け込んでいるためです
  • 自動運転と同じく、デモから製品になるまでは「9を1つずつ積み上げる(99%→99.9%→…)」作業で、1つ上げるごとに同じだけの手間がかかると説明しました

社長にとってのポイント

AIエージェントに仕事を丸ごと任せられるのはまだ先、という見立ては、焦らずに準備する理由になります。今は、決まった手順の作業をAIに下準備させ、人が確認して仕上げる使い方が現実的です。また「99%から99.9%に上げるのが大変」という話は、社内でAIを使うときにも当てはまります。ほとんど正しい結果が出ても、残りの間違いを誰がどう見つけるかを決めてから本格導入すると、トラブルを防げます。

背景

対談は、Tesla時代の自動運転の苦労、人間の学び方との違い、教育の未来にも及びました。Eureka Labsでは「最先端技術を学ぶ一流の学校」を作りたいと語っています(Eureka Labs)。なお、この半年後の2026年4月には「2025年12月にエージェントの質が変わった」と述べています(Sequoia対談)。

出典:Dwarkesh Podcast「Andrej Karpathy — AGI is still a decade away」(2025年10月17日、番組公式ページの書き起こし)

このページは、アンドレイ・カルパシー氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトがアンドレイ・カルパシー氏に取材したものではなく、アンドレイ・カルパシー氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。

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