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成田悠輔の発言録

成田悠輔「データとAIが、お金という物差しを不要にする」|令和の虎(2025年3月)

この記事について:成田悠輔氏が公の場で語った内容を、社長のAIの教科書の運営者が令和の虎CHANNEL「Tiger Funding」特別編(695人目)の動画・記録を視聴し、要点を編集してまとめたものです。当サイトが成田悠輔氏に取材したものではありません。題や本文の「」は発言の要約で、原文どおりではありません。出典はページの下と「元の出演」にあります。

動画:令和の虎CHANNEL「Tiger Funding」特別編(695人目)(YouTube)。押すと、このページで再生されます。

著書『22世紀の資本主義』を手に令和の虎に出演し、成田氏は、人の履歴がデータとして積み上がり、判断もAIのような存在が担うようになると、人をお金や学歴という1つの数字に置き換える必要がなくなると述べました。AIを作る側の都合のいい世界にならないよう、憲法のような歯止めがAIにも必要になるとしています。

いつ
2025年3月16日
どこで
令和の虎CHANNEL「Tiger Funding」特別編(695人目)(動画)
元の出演
動画を見る
確認
本人の発信・公式の記録で確認
テーマ
経済・お金、リスク・規制、生き方・価値観

何を語ったか

  • 2025年3月、成田氏は、お金とは、その人が過去に何をしてきて、どれだけ信用に値するかを表すデータのようなものだと説明しました
  • 今は一人ひとりの過去の履歴がどんどんデータになっていると述べ、さらに「判断をするのも僕たちじゃなくなる」と話しました。何に投資するか、次に何を買うか、何を見るべきかを、AIのような存在がすでに決め始めているとしています
  • そうなると、人をお金という1つの数字に置き換えなくても、データそのものから次に何をするかを直接決める社会になるのでは、と述べました。暗号資産のようにお金をデジタルに置き換える話ではなく、値段をつけて測ること自体が要らなくなる、という意味だとしています
  • お金や学歴、肩書きで人を測る単純化は、人間の頭の容量が小さかったからだと述べ、「スコアリングしなくてもいいぐらい賢いAI」に私たちは支配されるようになっていく、とも話しました
  • お金持ちが自分たちに都合のよいAIを作るのでは、という虎(審査員)の問いには、法の下の平等や憲法を人間が勝ち取ってきたように、AIやアルゴリズムについても同じような反逆が起きるだろうと答えました。起きなければ破滅していくのではないか、としています
  • 同じリンゴでも、AIの判断で億万長者には高く、困っている人には安く売るような仕組みもありうると述べ、人によって表示価格やクーポンを変えることはオンラインではもう始まっている、と指摘しました

社長にとってのポイント

成田氏の話は遠い未来の構想ですが、「人によって値段やクーポンを変える」ことはすでに起きている、という指摘は身近です。自社の販売でもデータで価格や特典を出し分けられる時代になったぶん、お客様から見て納得できる理由を説明できるか、という点が信頼を左右します。AIに任せる判断ほど、何を基準にしているかを社内で言葉にしておくことが歯止めになります。

背景

経営者(虎)が志願者に出資するかを決める番組に、「お金がいらない未来」を掲げて志願者として出演した特別編です。2025年2月に出た著書『22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する』(文春新書)の考え方を説明する場になっています。

出典:令和の虎CHANNEL「成田悠輔VS令和の虎 世界から「お金」はなくなる。稼ぐより踊れ!【成田 悠輔】[695人目]令和の虎 Tiger Funding特別編【FULL】」(2025年3月16日)

このページは、成田悠輔氏が公の場で話したり書いたりした内容を、社長のAIの教科書の運営者が確かめて要約・編集したものです。 当サイトが成田悠輔氏に取材したものではなく、成田悠輔氏やその所属先とこのサイトは関係がありません。正確な言い回しは、上の「元の出演」でご確認ください。

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