2026年10月31日・Anthropic
Claudeの月200ドルプランが「Ultra」に、5時間ごとの上限なし|料金は据え置き

Anthropicが、Claudeの個人向け上位プラン「Max 5x」を「Max」、「Max 20x」を「Ultra」に名前を変えました。料金は変わらず、Ultraは認証済みのアカウントなら5時間ごとの上限がなくなり、使える量は週単位でProの10倍になります。Claudeを一日中使う人がいる会社は、どちらのプランが合うかを見直すきっかけになります。
何が起きたか
Anthropicは、AI「Claude」の個人向け上位プランの名前を変えました。報道によると、発表は米国時間の2026年10月30日です。月100ドルの「Max 5x」は「Max」に、月200ドルの「Max 20x」は「Ultra」になり、料金は変わりません。今の契約者は手続きなしで新しいプランに移ります。
ヘルプセンターによると、Ultraは認証済みのアカウントなら5時間ごとの上限がありません。使える量は「週ごとにProプランの10倍」で、週ごとの上限は残ります。認証はアカウントや支払いの履歴をもとに自動で行われ、「設定 → 使用量」に「現在のセッション」の棒が出ていなければ認証済みです。新しいアカウントは、認証が済むまで一時的な上限がかかります。
料金ページでは、Maxは「Proの5倍」、Ultraは「週間利用量はProの10倍」と書かれています。旧「Max 20x」の「20倍」は5時間ごとの量で数えた数字で、Ultraの「10倍」は週単位の数字なので、単純に比べられない点に注意が必要です。報道によると、Ultraには毎月200ドル分、Maxには100ドル分のAPI(ほかのシステムからClaudeを呼び出す仕組み)のクレジットも付きます。
社長にとっての意味
ほとんどの社員は月20ドルのProで足ります。気にするのは、Claudeに長い作業を任せて、5時間ごとの上限で手が止まっている人です。そういう人だけUltraにすると、待ち時間がなくなる見込みがあります。逆に、週の上限に先に届いている人には、Ultraにしても大きな差は出ないかもしれません。
まずは、上位プランを使っている人に「上限で止まるのは5時間ごとか、週の終わりか」を聞いてみましょう。なお、このプランは個人向けです。会社として何人もで使うなら、Teamプラン(2〜150人、1人月20ドルから、年払い)も候補になります。1ドル=150円で計算すると、Ultraは月およそ3万円です。
もう少し詳しく
OpenAIも12月から、ChatGPTとCodexの使える量を共通にすると案内しています(ChatGPTとCodexの使える量のニュース)。各社とも「何回使えるか」の数え方を変えている時期なので、契約を変える前に数え方を確かめると安心です。ChatGPTとClaudeのどちらにお金を払うかは、ChatGPTとClaude、社長はどっちに課金すればいい?にまとめています。
出典
朝起きたら、AI社員から報告が届いている会社へ
Claude Code・Slack・Obsidian・Mac miniなど14の道具の目的と費用、30日でつくる手順、そのまま使える業務レシピ12本。社員7人の会社の運営者がいま使っている構成を、無料のPDF(58ページ)でお送りします。
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