Gemini スライドの作り方|「Canvas」で一言から資料を作り、Googleスライドに書き出して直す方法

2026年10月23日·長谷川 桂介
出典:YouTubeの解説動画3本(発信者3人)·動画の確認
会議や提案の資料づくりに、毎回何時間もかかってしまう。そんなときに、Geminiの「Canvas」でスライドの下書きを作らせ、Googleスライドに書き出して仕上げるやり方を、評判の解説動画から集めて見比べました。手元の資料から構成を作る方法や、調べもののレポートづくりも取り上げています。
結論(3行で)
- Geminiの入力欄の「ツール」や「+」から「Canvas」を選んで頼むと、グラフや画像入りの十数枚のスライドができ、Googleスライドに書き出して手直しできます。
- 手元の資料から作るなら、NotebookLMで構成案を作ってからGeminiのCanvasに貼る、という2段の流れが紹介されています。
- デザインの決まりをGemに登録しておけば、テーマを変えても同じ雰囲気のスライドが出てきます。
明日の会議で使う資料が、まだ白紙のまま。何を何枚にまとめるか考えて、図を描いて、色をそろえて。気がつけば夜になっている、ということはないでしょうか。
Gemini(ジェミニ)には、一言のお願いからスライドの下書きを作る機能があります。この記事では、Geminiでスライド資料を作り、仕上げるまでのやり方を、解説動画から集めて見比べました。
なお、取り上げる動画は2025年11月〜2026年7月に公開されたもので、半年以上前のものも含みます。ボタンの名前や置き場所は変わりやすいので、今の画面とは違っている場合があります。
「Canvas」を選んでから頼むと、スライドの形で出てくる
スライドづくりで大事なのは、ふつうのチャットではなく「Canvas(キャンバス)」という機能を使うことです。
さきさんは、Geminiのチャット欄の「ツール」から「Canvas」を選び、「20代に人気なコーヒーチェーン店をスライド資料にまとめたい」と頼む様子を見せています。しばらく待つと13枚のスライドができ、色味もテーマに合わせてくれたそうです。さきさんは、「スライド資料を作りたい」と言うとスライドに、「企画書を作りたい」と言うと企画書の形になるので、頼み方をはっきりさせることが大事だと話しています。
「キャンバス機能を使ってプロンプト、いわゆる指示を明確に出してあげるのが大事です」
ゆるねこのAIスクールの動画でも、入力欄の「+」からCanvasを選び、「世界の人口問題についてのスライドを作成して」と送るだけで、グラフや写真の入った13ページのスライドができる様子を見せています。
直しはチャットで頼み、細かい所はGoogleスライドで仕上げる
できたスライドが、そのまま使えるとは限りません。さきさんの動画では、グラフの数字が枠からはみ出していたので、チャットで「スライド2の数字が見切れているので、グラフに収まるようにして」と頼み、そのページだけを直させています。
そのあと「スライドにエクスポート」を押してGoogleスライドに移し、文字の位置をそろえたり、出てこなかった写真を差し替えたりといった細かい所を自分で整えています。
ゆるねこのAIスクールの動画でも、右上からPDFで保存するか、「スライドにエクスポート」でGoogleスライドに書き出せると説明しています。
「Googleスライドにすることでテキストの修正も簡単になります」
さきさんは、書き出した時点で「9.9割」はできていると話しています。大部分をGeminiに作らせて、仕上げは人が慣れた画面でする、という分担です。
手元の資料から作るなら、NotebookLMで構成を作ってから
社内の資料やアンケート結果など、手元の材料をもとに作りたいときは、別の道具と組み合わせる方法が紹介されています。
さきさんは、アンケート調査や分析データをNotebookLM(今のGemini Notebook)に入れて、「資料を踏まえて企画書の構成案を5枚で考えて」と頼んでいます。NotebookLMは渡した資料をもとに答えるので、ネットの間違った情報が混ざりにくいと説明しています。できた構成案をGeminiのCanvasに貼って、スライドにしています。
スタートAI学長クリスのAI教室のクリスさんも、社内研修の資料づくりで同じ流れを見せています。専門書や社内マニュアルのPDFをNotebookLMに入れて全4回の研修の台本まで作らせ、その解説文をGeminiに渡して「Googleスライドでプレゼン資料を作って、発表者用のメモも追加して」と頼んでいます。
クリスさんは、急いで図を1枚作りたいときにもGeminiを使っています。SNSで集めた利用者の不満のPDFを読み込ませ、「不満トップ5をアイコンと数値で分かりやすい図にして」と頼めば、会議の直前でもとりあえず形になる図ができると話しています。
「手書きのメモを渡してこれ清書しといてと頼む感覚」
デザインの決まりを「Gem」に登録して、毎回そろえる
毎回スライドの雰囲気がばらばらだと、会社の資料として使いにくくなります。さきさんは、Gem(決まった指示を覚えさせた自分専用のGemini)に「スライド作る君」を作っています。
指示には、16対9の大きさ、会社の色とアクセントの色、表紙には必ずイメージ画像を入れる、統一感のあるデザインにする、といった決まりを入れています。この指示の文も自分で考えず、Geminiに「Gem用のプロンプトを磨いて」と頼んで作らせています。テーマを変えて頼んでも、同じ雰囲気のデザインで出てくる様子を見せています。
調べてまとめるなら「Deep Research」も
スライドの前に、まず調べものが必要なこともあります。ゆるねこのAIスクールの動画では、Geminiの「Deep Research(ディープリサーチ)」にテーマを伝えると、先に調査の計画が出てきて、その計画を言葉で直してから調査を始められる様子を見せています。調査中は画面を離れてもよく、できたレポートはGoogleドキュメントに書き出したり、Webページの形にしたりできると説明しています。
同じ動画では、Canvasでアンケートの結果を分析させ、文章のレポートに加えて、見やすくまとめたレポートの画面まで作らせた例も紹介しています。
まとめ
- Geminiでスライドを作るときは「Canvas」を選び、「スライド資料にまとめたい」とはっきり頼むと、十数枚のスライドの下書きができます
- 直したい所はチャットで頼み、「スライドにエクスポート」でGoogleスライドに移してから、細かい所を人が仕上げる流れが紹介されています
- 手元の資料から作るなら、NotebookLMで構成案や台本を作ってからGeminiに渡すと、資料に沿った中身になりやすいという使い方が出ています
- デザインの決まりをGemに登録しておけば、テーマを変えても同じ雰囲気のスライドになります
Gemの作り方や、ほかの使い道はGeminiを自分専用にする方法で取り上げています。
この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。
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