Perplexity 会社・競合の調べ方|商談の前に相手を調べ、比べる軸つきの表や質問の準備まで作る方法

2026年10月23日·長谷川 桂介
出典:YouTubeの解説動画3本(発信者2人)·動画の確認
商談の前に相手の会社のことを調べておきたいが、時間がない。新しい事業を考えるのに、競合を一社ずつ調べるのは大変。そんなときに、Perplexityで会社や競合を調べて、比べる軸つきの表や、質問・提案の準備まで作るやり方を、評判の解説動画から集めて見比べました。
結論(3行で)
- Perplexityに「株式会社〇〇のビジネスモデル」と聞き、わからない言葉を聞き重ねて、商談の前に相手の会社を理解する使い方が紹介されています。
- 商品や会社を並べて「表形式で比較して」と頼むと、価格や特徴などの軸で比べた表にしてくれます。競合調査では、会社名・サービス名・特徴・価格をまとめさせた例があります。
- 相手の発信を調べて質問と予想される答えを表にする、提案先を調べて自社のサービスと組み合わせた提案を考えさせる、といった準備にも使われています。
明日の商談の相手が、どんな事業をしている会社なのかよくわからない。新しいサービスを始めたいが、競合がどこで、いくらで売っているのかを調べるだけで日が暮れる。そんなことはないでしょうか。
Perplexity(パープレキシティ)は、ネットを検索してから答えをまとめ、どのページをもとにしたかを番号で示してくれるAIです。この「調べて、まとめる」力を、取引先や競合を調べる仕事に使う例が、多くの動画で紹介されています。この記事では、そのやり方を解説動画から集めてまとめました。
なお、取り上げる動画の多くは2024年に公開されたものです。機能の名前や画面、無料で使える回数などは、今とは変わっている場合があります。
商談の前に、相手の会社のことを調べておく
いけともchの池田朋弘さんは、特定の会社を調べるときにPerplexityを使っています。ChatGPTだけで聞くと、実際の会社のデータがなかったり、あっても本当か怪しかったりすることがあるそうです。Perplexityはネットを検索してまとめるので、データが正しい見込みが高い、という期待で使えると説明しています。
動画では「株式会社メンバーズのビジネスモデル」と調べ、どんな会社か、強みは何かをまとめさせています。答えの中に知らない言葉があれば、「デジタルクリエイターって何?」のように聞き重ねて理解を深めていきます。池田さんは、この日もアポイントの前に、スマホのアプリで同じことをして相手の会社を確かめたと話しています。
商品や会社を、比べる軸つきの表にする
池田さんの別の動画では、調べるだけでなく「比べる」使い方を紹介しています。例は、結婚記念日に選んだシャンパンです。詳しくない3本を並べて「比較したい」と頼むと、Perplexityはそれぞれを調べたうえで、価格・ぶどうの品種・アルコール度数・味わい・合う料理といった軸で比べてくれたそうです。
「比較をする軸っていうのを考えるだけでも大変ですけども」
自分が詳しくない分野では、何で比べればいいかを考えるだけでもひと苦労です。池田さんは、その軸までAIが考えてくれるのが面白い点だと話しています。会社どうしの比較でも同じことができ、「表形式で比較して」と頼むと表にまとまり、比べたい軸をこちらから示せばそれに沿って整理してくれると説明しています。
始めたい事業の競合を調べて、表にまとめる
チャエン【AI研究所】のチャエンさんは、競合調査の例を見せています。頼んだのは「日本企業向けのローカルLLM(社内のパソコンやサーバーで動かすAI)の導入支援事業を始めたいので、競合調査をして」という内容です。上位の会社を選んで、会社名・サービス名・特徴・価格・導入数などをできるだけまとめるよう頼んでいます。
深く調べる「プロサーチ」(動画の公開時点では有料)では、17本ほどの記事を読みこんでいたそうです。そのぶん時間はかかります。
「他の仕事しながら待ちながらやっていく」
答えが英語で出たときは、「日本語で表もまとめて」と頼み直しています。チャエンさんは、実際の記事をもとに書いているので、出典の確かめもすぐできるのがよいと話しています。
相手の発信を調べて、質問と予想される答えを準備する
池田さんは、人と会う前の準備にも使っています。パネルディスカッションに出る前に、相手の方がネットで発信している情報をまとめ、そこから質問を作り、さらにどんな答えが返ってきそうかまでまとめて、と頼んだそうです。
Perplexityは、相手の経歴や主張を調べたうえで、質問と予想される答えを表の形にまとめてくれました。かかった時間は1分足らずだったと話しています。営業でもインタビューでも、相手のことを調べたうえで質問を考えられる、という使い方です。
「ちゃんと調べてくれてるんだなと思うと思いますし」
さらに、提案したい会社をPerplexityに調べさせ、指示の文に書いた自社のサービス(動画の例は生成AIの研修)と組み合わせて、提案の中身を考えさせる例も見せています。ChatGPTだと相手の会社の情報を自分で調べて入れる必要があるところを、調べる部分まで任せられるのが違いだと説明しています。
調べた数字で、ざっくりした見積もりもできる
池田さんは、ある商品を1人が1年にどれくらい使うかを、売れている本数と日本の人口を調べさせたうえで計算させた例も紹介しています。Perplexityは裏で計算用のプログラムを作って動かし、その結果を出したそうです。AIは計算そのものは苦手でも、プログラムを書くのは得意なので、それを組み合わせている、という説明です。
市場の大きさをざっくりつかみたいときの、最初の当たりをつけるのに使えそうです。ただし、もとにした数字が正しいかどうかは、出典を開いて確かめる必要があります。
まとめ
- 商談の前に「株式会社〇〇のビジネスモデル」と聞き、わからない言葉を聞き重ねて相手の会社を理解する使い方が紹介されています。スマホのアプリでもできます
- 商品や会社を並べて「表形式で比較して」と頼むと、比べる軸まで考えた表にしてくれます。軸をこちらから示すこともできます
- 競合調査では、会社名・サービス名・特徴・価格などをまとめさせた例があります。深く調べると時間がかかるので、ほかの仕事をしながら待つ使い方です
- 相手の発信を調べて質問と予想される答えを表にしたり、提案先と自社のサービスを組み合わせた提案を考えさせたりと、人と会う前の準備にも使われています
- 数字や会社の情報は、番号から元のページを開いて確かめてから使う前提です。確かめ方はPerplexityで出典を確かめて裏を取るにまとめています
この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。
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