ジェンスン・フアンの発言録
フアン「自分のデータを持ち、自前のAI工場を」|来日・岸田首相と面会(2023年12月)
- いつ
- 2023年12月4〜5日
- どこで
- 来日時の記者への発言(東京)(記事)
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- 確認
- 報道記事で確認
- テーマ
- 日本、AIインフラ・投資
2023年12月に来日したフアン氏は、岸田首相と面会し、日本のGPU需要を優先するよう「最善を尽くす」と約束したと述べました。日本には自前のAIを作る技術力と産業力がそろっていると評価し、国は自分のデータを持ち、自前の「AI工場」を作るべきだと語っています。
何を語ったか
- 12月4日、首相官邸で岸田首相と面会しました。需要が非常に高い中でも、日本のGPU(AI用の半導体)需要を優先するよう「最善を尽くす」と約束したと述べています。
- 日本には自前のAIを作る技術力と産業力がすべてそろっていると評価しました。
- 国は自分のデータを持ち、自前の「AI工場」(データセンター)を作るべきだと語りました。
- 翌5日には西村経産相と会い、日本にAI研究拠点を作り、日本のスタートアップに投資する計画を示しました。
原文から
"you need to own your own data, build your own AI factories" (自分のデータを持ち、自前のAI工場を作る必要がある)
社長にとってのポイント
フアン氏が国に向けて言った「自分のデータを持て」は、会社の規模に置き換えても使える考え方です。AIそのものはどの会社も同じものを借りられますが、自社の見積書・図面・顧客とのやりとり・不良やクレームの記録といったデータは、自社にしかありません。AIを使ったときに他社と差がつくのは、このデータの部分です。
中小企業の社長がすぐにできることは、次の2つです。
- AIに読ませたい自社の情報を1つ決め、デジタルで残し始める。 紙の台帳や、ベテラン社員の頭の中にしかない情報が対象です。たとえば過去の見積書や、問い合わせへの回答の履歴から始めると、AIに下書きを作らせるときにすぐ役立ちます。
- AIサービスを契約するときに、データの扱いを確かめる。 入力したデータがサービス側の学習に使われるかどうか、契約をやめたときに自社のデータを持ち出せるかを、申し込みの前に見ておきます。
自前のAI工場(データセンター)を持つ必要はありません。「データは自社で持ち、AIは借りる」という分け方が、中小企業にとっての「自前のAI」の現実的な形です。
背景
首相・経産相と2日続けて会った来日です。フアン氏はこのあと2024年11月(AI Summit Japan)、2026年7月(日本政府のフィジカルAI式典)にも来日し、日本との関わりを深めています。
出典:Fortune「Nvidia promises Japan AI chips, new plant」(2023年12月5日)
このページは、ジェンスン・フアン氏の出演・発言の内容を、このサイトが要約したものです。正確な言い回しは元の出演でご確認ください。 引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。
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