朝いちばんに、やることを貼って「急ぐ・大事」で仕分けさせる|順番に迷う時間をAIで数秒にする方法

2026年10月23日·長谷川 桂介
出典:YouTubeの解説動画4本(発信者4人)·動画の確認
朝、机に座ってメールと予定を見て、今日やることを書き出しているうちに、もう30分。どれから手をつけるかで、また迷う。そんなときに、やることを思いつくまま書き出してAIに貼り、「急ぐ・大事」で仕分けさせるワザを、評判の解説動画から集めて見比べました。
結論(3行で)
- 頭に浮かんだやることを順番も気にせず書き出してAIに貼り、緊急度と重要度で表に整理するよう頼むと、今すぐやること・後回しでよいこと・人に任せることに分けてくれると紹介されています。
- タスクの表や予定がNotionやカレンダーにあるなら、そこをAIに読ませて「今日のタスクは?」と聞くだけでも、今日やることを並べてもらえます。
- 整理はAIに任せ、実行は人がする、と分けることで、朝の迷う時間をなくすという考え方が勧められています。
「さて、今日は何から片づけようか…」
朝、会社に着いて机に座る。メールを開き、予定を見て、付せんに今日やることを書き出す。どれが先か考えているうちに、仕事を始める前の時間がどんどん過ぎていく。そんな朝はないでしょうか。
このときに使えるのが、やることを思いつくまま書き出してAIに貼り、「急ぐか・大事か」で仕分けてもらうワザです。どこから手をつけるかを決めるところだけAIに任せれば、あとは上から順にやるだけになります。この記事では、このワザを紹介している解説動画を集めて見比べました。
ここで取り上げる動画は2025年11月〜2026年7月に公開されたもので、7月の動画のほかは公開から半年以上たっています。画面や機能の名前は、動画の公開時点のものです。
朝の段取りに、思った以上の時間を使っている
ひかりのAI大学の動画は、朝の過ごし方を問いかけるところから始まります。メールをチェックし、カレンダーを見て、付せんにやることを書き出すと、こうなっていないか、という問いかけです。
「作業を始める前にもう30分ぐらい経っていませんか?」
動画では、頭がいちばん働く朝の時間を、「今日は何をやろうか、どこから片づけようか」と迷うことに使うのはもったいない、と話しています。その迷う時間を、AIで減らすのがこのワザです。
やることを書き出して貼り、「急ぐ・大事」で表にさせる
やり方は3つの手順です。動画では、Microsoftのチャット型AI「Copilot」を使っています。
- メモ帳などに、頭に浮かんでいるやることを書き出す。動画の例は「A社のメール」「経費精算」「企画書の作成」「部長への報告」で、順番も中身もばらばらでかまわないと説明しています
- 書き出したものを全部コピーして、Copilotのチャット画面に貼る
- 緊急度と重要度で表に整理するよう頼む
ひかりのAI大学の動画の頼み方を参考にした例は、次のような形です。
下のやることを、緊急度と重要度の「アイゼンハワーマトリックス」で表に整理してください。
・A社への返信
・経費精算
・来週の企画書
・部長への報告
アイゼンハワーマトリックスとは、やることを「急ぐかどうか」と「大事かどうか」の2つの軸で4つに分け、順番を決めるやり方です。動画では、頼んで一瞬で、今すぐやるべきこと・後回しでよいこと・誰かに任せることが表になって返ってきています。
「これとこれ、どっちが大事かな」と悩んでいた時間が、数秒で終わるという説明です。そして、こう話しています。
「整理はAI、実行は人間」
人の仕事は順番に悩むことではなく、やることを終わらせて成果を出すこと。AIに段取りを組ませて、人はいきなり実行から入る、という考え方です。Copilotの頼み方のほかの例は、Copilot 頼み方のコツにもまとめています。
やることの表や予定がすでにあるなら、そこを読ませる
毎朝書き出さなくても、やることをすでにどこかで管理しているなら、そこをAIに読ませる方法もあります。
Rei丨暮らしとNotion。のReiさんは、ふだん使っているNotionのタスク管理の表を「@」で選んでから、Notion AIに「今日のタスクは?」と聞いています。すると、期日が今日までで終わっていないタスクを並べてくれました。
「期日が今日以前の未完了タスクはこんな感じです」
Reiさんは、続けて「このタスクを進めて」とNotion AIに頼めるものがあれば、そのまま任せることもできると話しています。Notionの表の作り方は、Notion AI データベースの作り方にまとめています。
予定がカレンダーにあるなら、カレンダーをAIにつなぐ方法もあります。本気AI(MAJI AI)の動画では、ChatGPTの設定の「アプリとコネクター」からメールやカレンダーをつなぐと、ChatGPTを秘書のように使えると紹介しています。
「今日の予定はと聞くだけで教えてくれたりします」
「おはよう」の一言で、1日の段取りまで組ませる
さらに進んだ例が、PIVOTの動画に出演しているPOSTS代表の梶谷健人さんの使い方です。梶谷さんは、Claude Codeに「おはよう」と言うと、Googleカレンダーと自分のタスクの一覧、最近どんな仕事をしたかを見て、その日の予定を組んでくれる仕組みを毎日使っています。
大きな仕事をどのくらいに分けると心地よいか、時間の配分の好みなども前もって伝えてあるそうです。
「普段やってるようなスケジューリングをAIがやってくれる」
まさに秘書だ、と話しています。仕組みづくりは少し手間がかかりますが、くわしくはClaude Codeで自分専用の道具と段取りを作る方法にまとめています。まずは、ひかりのAI大学のように、書き出して貼るだけのやり方から試せます。
まとめ
- やることを順番も気にせず書き出してAIに貼り、緊急度と重要度で表に整理するよう頼むと、今すぐやること・後回しでよいこと・人に任せることに分けてくれると紹介されています
- 整理はAI、実行は人、と分けて、朝の迷う時間をなくすという考え方です
- タスクの表がNotionにあるなら、そこを読ませて「今日のタスクは?」と聞くだけでも、今日やることを並べてもらえます。カレンダーをつなげば、今日の予定も聞けます
- Claude Codeに「おはよう」と言うだけで、予定とタスクから1日の段取りを組ませている例もあります
この記事に出てくるツールの使い方:ChatGPT・Microsoft Copilot・Claude・Notion AI
この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。
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