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朝、メールの返事の下書きが並んでいる|社長が「AI秘書」を持つ方法を、dots・Claude・Muse・Mac miniの動画で見比べ

朝、メールの返事の下書きが並んでいる

2026年10月28日·長谷川 桂介

出典:YouTubeの解説動画8本(発信者7人)·動画の確認

返事を書くメール、入れ忘れそうな予定、ちょっとした調べもの。全部自分で抱えていると、本業の時間がなくなる。そんなときに、AIを秘書にして、毎朝メールの返事の下書きを並べてもらい、予定の見張りまで任せるやり方を、評判の解説動画から集めて見比べました。選び方・始め方・毎日任せる仕事・費用・気をつけることの順にまとめています。

結論(3行で)

  • AI秘書には、ChatGPTのdotsやMetaのMuseのようなアプリの中の秘書と、Claudeのデスクトップアプリのようにパソコンに置く秘書があり、Mac miniなどの1台で24時間動かす人もいると紹介されています。
  • 始めるときに「自分のメールの書き方」などを書いたファイルや決まりを渡しておくと、自分らしい下書きや先回りの知らせが届くと説明されています。
  • 費用は無料から月100ドル以上まで幅があり、多くの発信者が、メールの送信は人が確かめてから、という形にしています。

「メールの返事、予定の調整、ちょっとした調べもの。気づけば午前中が終わっている…」

社長の机には、自分でなくてもできる細かい仕事が毎日たまります。秘書を雇うほどの量かと言われると迷う。そんな方は多いと思います。

こうした仕事は、今はAIに秘書として任せられます。朝、机に着くとメールの返事の下書きが並び、予定の入れ忘れも先に教えてくれる。そんなやり方を紹介している解説動画を集めて見比べました。

ここで取り上げる動画は2026年3月〜10月に公開されたもので、3月の2本は公開から半年以上たっています。機能の名前や画面、料金は、動画の公開時点のものです。どれも当サイトが公開されている動画を見てまとめたもので、発信者への取材ではありません。

AI秘書は3つの形から選べる

動画に出てくるAI秘書は、大きく3つの形に分かれます。

社長が選べるAI秘書の3つの形

アプリの中の秘書

  • 例ChatGPTのdots、MetaのMuse
  • 得意なことメールや予定とつないで、先回りして知らせる

パソコンに置く秘書

  • 例Claudeのデスクトップアプリ
  • 得意なことパソコンの中のファイルを読んで、自分らしく仕上げる

つけっぱなしの1台

  • 例Mac miniに置いたAI
  • 得意なこと24時間動き、スマホやチャットから頼める

画面や機能の名前は、動画の公開時点のもの

NAKATA UNIVERSITYの動画で中田敦彦さんは、ChatGPTのdotsをGmailやGoogleカレンダーとつなぐと、予定が重なったときに向こうから知らせてくれると説明しています。

NAKATA UNIVERSITY「【dotsでAI秘書革命】ChatGPTの新機能!あらゆる業務を丸ごと任せる大AIエージェント時代の到来」3分から再生·公開 2026年10月17日

同じ種類の秘書に、MetaのMuseがあります。社長のAI実践チャンネルの長島さんは、Museは無料から使え、お客さまとのやり取りに使うFacebookのメッセンジャーまで見てもらえる点をdotsとの違いに挙げています。今は2つを併用し、予定の抜けもれの二重チェックにしているそうです。

社長のAI実践チャンネル -眼から鱗 長島-「【新登場】Metaの秘書AI「Muse」がついに日本上陸!無料でここまで使える便利機能と仕事術を徹底解説」動画を開く·公開 2026年10月25日

パソコンに置く秘書について、AIコーチのLeo Tohyamaさんは、Claudeのデスクトップアプリはブラウザのチャットと違い、許可したフォルダの中のファイルを読み書きできると説明しています。つけっぱなしの1台は、後半の節で見比べます。

始めるときは「自分のことを書いたファイル」を渡す

AIはこちらのことを知らないので、そのままでは誰にでも当てはまる文章しか返せません。そこで何人もの発信者が、最初に自分のことを書いたものを渡しています。

AI秘書を自分専用に育てる順番
  1. 1. 自分のことをファイルにする送ったメールから「書き方」を抜き出させる
  2. 2. してほしくないことを決める「送る前は確認を求める」など
  3. 3. 手で1回頼んでみる返事の下書きを作らせて直す
  4. 4. 毎朝の仕事にする型にして、決まった時刻に回す

Leoさんは、過去1か月に送ったメールをClaudeに読ませ、書き方の癖をまとめたファイルを作らせています。そのあと返事の下書きを頼むと、あいさつの癖まで自分らしい文面になったそうです。合わないところはClaudeに直し方を伝え、ファイルにも反映してもらうと、使うほど育つと話しています。

Leo Tohyama / AIコーチ「今日からはじめる Claude デスクトップ完全解説。Cowork統合後の必須設定と、AIを「自分専用」に育てる方法。」動画を開く·公開 2026年10月19日

Rei(暮らしとNotion。)さんは、考える「頭」はクラウドのAIに、AIが読む資料の「記憶」は自分のパソコンに、という分け方を説明しています。サービスが変わっても、記憶は手元に残ります。

Rei丨暮らしとNotion。「【AI秘書】Mac miniが24時間働く!? Claude Code・OpenClaw・Discordの活用法を徹底的に解説します!」動画を開く·公開 2026年3月27日公開から半年以上

長島さんは、Googleドライブのフォルダの作りとカレンダーの予定の名前をそろえておくと、次の打ち合わせに何が要るかをAIが迷わず先回りできると話しています。Leoさんは、dotsでは「カスタムルール」に、メールを送る前は確認を求める、といった決まりを先に書いておくことを勧めています。

毎日任せる仕事は、メールの下書きと予定の見張り

発信者ごとに、毎日任せている仕事を並べると次のようになります。

発信者 毎日任せている仕事(動画での例)
Leo Tohyamaさん(Claude) 毎朝5時に、返事が要るメールの下書きをGmailに並べる
阿部幸一郎さん(PIVOT) LINEで聞くと、返していないメールを拾い、日程調整の返事まで進める
長島さん(Muse) 毎朝6時に予定を新聞風のまとめで届け、予定の入れ忘れも探す
ワタナベカズマサさん(dots) 外出先から頼むと、メールの下書きや資料を作っておく
Reiさん(Mac mini) 届いた問い合わせに、返事の案と日程の案を作る

Leoさんは、手で1回頼んだ流れを「スキル」(仕事の手順の型)にして毎朝動かし、毎朝30分ほど短くなっているはずだと話しています。型にするやり方は、「スキルにして」の一言で型にする方法で見比べています。

PIVOTの番組(div提供)では、divの阿部幸一郎さんが、自作のAI秘書にLINEで返事が要るメールを聞き、日程調整のメールにカレンダーの空きを見て返事をさせています。画面を行き来していた作業が、LINEだけで済むという話です。

PIVOT 公式チャンネル「【AI秘書から電話が】自分で創れるAIエージェント活用術/Claude Code・OpenClawでMC西岡の悩みを解決/AI秘書がメール・日程調整・タスク管理を遂行/創れる人を生み出すAIカレッジ」11分10秒から再生·公開 2026年3月10日提供・PRを含む動画(div提供)公開から半年以上

長島さんは、Museを使い始めた初日に、予定の入れ忘れチェックや毎朝のまとめなど7つの定期の仕事を動かし始めています。ワタナベカズマサさんは、自分では気づいていなかったチケットの先行販売を、締め切りの直前にAIが教えてくれたと紹介しています。

ワタナベカズマサ「この秋AIが別物に。今、自分が本当に使っているAIを全部話します」動画を開く·公開 2026年10月25日

Leoさんがdotsで助かったのも、飛行機の到着予定が変わるたびに知らせてもらうといった、その日だけ気になることの見張りでした。頼み方は、ふだんの会話で伝えただけだったそうです。

Leo Tohyama / AIコーチ「ChatGPT Dotsを1週間使って分かった、「AI秘書」に任せたいこと・期待外れだったこと。」動画を開く·公開 2026年10月7日

24時間動かすなら、つけっぱなしの1台を置く

Leoさんは、パソコンの中のファイルを読む仕事は、決まった時刻にパソコンとアプリが起動していないと飛ばされると説明しています。ワタナベさんも、持ち歩くノートパソコンとは別に、つけっぱなしにしておくパソコンがあったほうがよいと考え始めたと話しています。

その1台として選ばれているのがMac miniです。Reiさんは、AIの新しい道具がMacから先に出やすいこと、中古で売りやすいことなどを理由に挙げ、チャットのアプリ(Discord)からMac miniのAIに指示を出しています。

大石結花さんは、Mac miniの中でAIそのものを動かし、ネットを切った状態でも契約書の要約ができたと報告しています。一方で、前後の文脈から間違いに気づくような仕事は、まだクラウドのAIのほうが上だったそうです。外に出したくない仕事を引き受けてもらう1台、という位置づけです。

Yuka Ohishi「新Mac mini (M5 Pro) を、家のAIハブにしてみた結果👀」動画を開く·公開 2026年9月21日

費用は、無料から月100ドル以上まで幅がある

動画に出てきた費用は次のとおりです。どれも動画の公開時点の話です。

形 費用(動画での説明) 話していた人
Muse 多くの基本機能は無料。有料は月2,800円前後と1万4,000円前後(ドル建て) 長島さん
dots 月100ドル以上のプランが必要 Leoさん、長島さん、ワタナベさん
Mac mini(M4・メモリ16GB) 本体が10万円ほど Reiさん
Mac mini(M5 Pro・メモリ48GB) この構成で51万5,800円 大石さん

長島さんは、Museは無料のままで困っていないそうです。パソコンを置く形は本体の代金がかかり、大石さんは設定に数日かかったと話しています。

ワタナベさんは、メインのAIを1つ決めてそれだけ上位のプランに入り、ほかは安いプランで組み合わせる形をすすめています。

気をつけること:送る権限は渡さない

AI秘書は、自分が見ていないところで動きます。動画を見比べると、守っている決まりはほぼ共通していました。

AI秘書に任せるとき、発信者が守っている決まり
  • 送るのは人が確かめてからAIに任せるのは下書きまで
  • してほしくないことを先に書くdotsならカスタムルールに
  • 学習に使わせない設定にする使い始める前に設定を見る
  • 外に出したくない書類は分ける手元のパソコンだけで扱う

Reiさんは、メールを送る権限まではAIに渡していません。ワタナベさんも、返事を下書きで保存してもらい、自分で確かめて送ることもできると話しています。阿部さんの番組でも、いったん下書きに入れさせる方法が紹介されています。

長島さんは、Museでは設定の「データコントロール」で、会話をAIの学習に使わせない設定にするよう勧めています。最初はオンになっているそうです。Leoさんも、Claudeのデスクトップアプリで同じ種類の項目をオフにすることを勧めています。

当サイトの運営者も、AIに任せるメールは下書きまでにしています。

まとめ

  • AI秘書には、dotsやMuseのようなアプリの中の秘書と、Claudeのデスクトップアプリのようにパソコンに置く秘書があり、Mac miniなどで24時間動かす人もいると紹介されています
  • 始めるときは、送ったメールから「自分の書き方」のファイルを作らせるなど、自分のことを先に渡しておくと、自分らしい下書きが届くと説明されています
  • 毎日任せている仕事は、メールの下書き、日程調整、予定の入れ忘れのチェック、その日だけ気になることの見張りが中心です
  • 費用は無料から月100ドル以上まで幅があり、多くの発信者が、送信は人が確かめてから、という形にしています

この記事に出てくるツールの使い方:ChatGPT・Claude

この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。

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