Gamma パワポ書き出しの注意点|PowerPointやPDFに書き出して整え、URLで共有して見られ方も確かめる方法

2026年10月23日·長谷川 桂介
出典:YouTubeの解説動画7本(発信者7人)·動画の確認
Gammaで作った資料を、社内で使い慣れたパワーポイントで仕上げたい。けれど書き出すと、スライドの縦の長さやフォントがそろわない。そんなときの書き出し方と直し方、URLで共有して相手がどこを見たか確かめるやり方を、評判の解説動画から集めて見比べました。
結論(3行で)
- Gammaのスライドは1枚ずつ縦の長さが違うことがあり、パワーポイントに書き出すと表が図形の組み合わせになるので、手直しはGammaで終えてパワポでは微調整だけにする前提が勧められています。
- パワポに書き出したら「フォントの置換」でメイリオなどにそろえると、全ページの書体が一度に変わると紹介されています。デザインが崩れにくいのはPDFでの書き出しです。
- URLで共有すると相手はプレゼンのようにめくって見られ、「分析」でどのページがどれだけ見られたかも確かめられます。
AIで作った資料を、いつものパワーポイントで開いてみたら、文字の形が変わっていた。表の列を1つ足したいのに、なぜか足せない。
社内ではパワーポイントで資料をやりとりしている会社が多いと思います。Gamma(ガンマ)で作った資料も、最後はパワーポイントの形で持っておきたい、という声は動画の中でもよく出てきます。この記事では、Gammaの資料を書き出すときの注意と直し方、そしてURLで共有する使い方を、解説動画から集めてまとめました。
取り上げる動画は2023〜2026年の公開で、2025年までのものは公開から半年以上たっています。書き出しの仕上がりは、Gammaの改良で変わっている場合があります。
Gammaのスライドは、縦の長さがばらばらになりやすい
戸田覚さんは2025年6月の動画で、Gammaで作った資料をパワーポイントに書き出す前に、気になる点を挙げています。
「長さバラバラですよね、スライドね」
Gammaのスライドは、ふつうの横長(16対9)にそろっておらず、1枚ごとに縦の長さが違います。Gammaの上で16対9に変えることもできますが、戸田さんは見栄えが落ちると感じたようです。それでも実際に書き出してみると、思ったよりきれいだったと話しています。
手直しはGammaで終え、パワポでは微調整だけにする
エクセル兄さんのたてばやしさんは、2025年9月の動画で、Gammaからの書き出しを詳しく確かめています。右上の点が3つ並んだボタンから「エクスポート」を選ぶと、PDF、パワーポイント、Googleスライドなどの形が並びます。
「PDFが一番デザインが崩れずにそのまま再現できる可能性が高い」
パワーポイントに書き出した資料も、再現度は高く、大きな崩れはなかったそうです。ただし、表の部分はパワーポイントの表ではなく、図形を組み合わせたものになっていました。そのため、パワーポイントの表のように列や行を簡単に増やしたり消したりできません。
そこで、たてばやしさんは、編集はある程度Gammaの上で終わらせてから書き出し、パワーポイントでは微調整だけにする前提で使うのがよいとしています。Gammaの上での直し方は、Gammaでできた資料をAIに頼んで直す方法にまとめています。
書き出したら、フォントをまとめて置き換える
書き出したパワーポイントで気になりやすいのが、書体です。研修講師の伊庭正康さんは、Gammaからパワーポイントに書き出すと、英語向けの細い書体(Patrick Handなど)が使われていることがあると紹介しています。
伊庭さんは、パワーポイントの右上にある「置換」から「フォントの置換」を選び、メイリオに変えています。これで全部のページの書体が一度にそろいました。そのうえで、気になるイラストを消し、改行を直すなど、細かい所はパワーポイントの側で仕上げています。
岡本宗一郎さんの動画でも、パワーポイントでフォントを正しく表示するには、書き出しの画面に出ているフォントが必要になる、と説明されています。
URLで送って、相手の画面でプレゼンのように見せる
Gammaは、書き出さずにURLで渡す使い方もできます。リモートワーク研究所のいけともさんは、2023年7月の動画で、右上の「シェア」から公開用のURLを出し、相手がそのURLを開くと、プレゼンテーションモードで1枚ずつめくって見られることを紹介しています。
ふつうは文章やメール、よくてPDFで済ませる連絡を、軽く作った資料のURLで渡すと、受け取る側の感じ方が変わるという話です。
「だいぶ印象が違うんじゃないかな」
岡本さんは、URLで共有した資料の見られ方を確かめる方法も紹介しています。右上の「分析」を開くと、閲覧数や、どのページがどれくらい見られたかが分かります。ウェブページに埋め込んだときや、URLで資料を送ったときに、相手がどこを読んだかを見るのに向いた機能だと説明しています。
日本のかっちりした資料には向きにくい、という見比べもある
Gammaがいつも最適とは限らない、という動画もあります。#usutaku_channelのうすたくさんは、2026年6月の動画で、同じ指示でいくつかのAIに資料を作らせて見比べています。
「日本のカチッとしたスライドデザインとはあんまり適していない」
Gammaで作った資料は、汚くはないものの海外向けの雰囲気で、スライドの長さもほかと違っていたそうです。営業の提案書のような、枠や数字の書き方がそろった資料なら、国産のイルシルが選択肢になると話しています(イルシルは有料プランが前提です)。
サムとラムのAI活用チャンネルでは、同じ資料からCopilot(パワーポイントに入っているAI)でも作って比べています。Copilotの仕上がりはGammaよりシンプルで、図やアイコンが少なめでした。思いどおりにするには、スライドマスター(デザインの型)を作り込む必要があるので、パワーポイントに慣れた人が下地を作る用途に合う、という評価です。
まとめ
- Gammaのスライドは縦の長さがそろわないことがあり、パワーポイントに書き出すと表は図形の組み合わせになるので、手直しはGammaで終えてパワポでは微調整だけにする前提が勧められています
- デザインが崩れにくいのはPDFでの書き出しで、パワポに書き出したら「フォントの置換」で書体をまとめてそろえる方法が紹介されています
- URLで共有すれば相手はプレゼンのようにめくって見られ、「分析」でどのページがどれだけ見られたかを確かめられます
- 日本のかっちりした提案書には、国産のイルシルなど別の道具のほうが合うという見比べもあります
この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。
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