Canva ショート動画の作り方|写真を動く動画に変え、台本の表から「一括作成」で何本もまとめて作る方法

2026年10月23日·長谷川 桂介
出典:YouTubeの解説動画3本(発信者3人)·動画の確認
SNSに動画を出したいけれど、撮影する時間も、編集する人もいない。そんなときに、Canvaで商品写真を動く動画に変えたり、台本の表から何本もの短い動画をまとめて作ったりするやり方を、評判の解説動画から集めて見比べました。
結論(3行で)
- Canvaの「画像から動画を生成」を使うと、写真1枚を、写真の中の人や服が動く5秒ほどの動画に変えられます。
- 台本を「フック・本題・行動」の3列の表で作り、動画の型の文字の枠とつないで「一括作成」すると、30本の動画が一度にできると紹介されています。
- どの動画も、背景を何本かに1本変える、文字の改行を直すなど、最後は人が見て整える前提です。
「動画もやったほうがいいのは分かっている。でも、撮る時間も編集する人もいない」
SNSでは短い動画が見られやすいと言われます。とはいえ、商品を撮影し、文字を入れ、音楽を付ける作業を毎日続けるのは、本業のかたわらでは難しいものです。
Canva(キャンバ)では、写真しかない商品を動画にしたり、台本の表から何本もの動画をまとめて作ったりできます。この記事では、Canvaで短い動画を作るやり方を、解説動画から集めてまとめました。
取り上げる動画は2024年9月〜2026年6月の公開です。2024〜2025年の動画は公開から半年以上たっているので、ボタンの名前や、どこまで無料で使えるかは変わっている場合があります。
写真1枚を、5秒の動く動画に変える
Canvaデザイナー Sayakaさんは、2026年6月の動画で、写真を動画に変える新しい機能を紹介しています。写真を選んで「編集」を押すと出てくる「画像から動画を生成」です。
これまでのCanvaでも、写真全体を少しずつ大きくしたり、横に流したりする動きは付けられました。新しい機能はそれと違い、写真の中のモデルさんが歩き出す、服のすそが揺れる、といった動きをAIが付けます。
「止まっていた写真の中の世界が動き出すようなイメージです」
作り方は2通りあります。「スマート」はAIが写真に合った動きを考えるおまかせ、「カスタム」は「女性がゆっくり歩く」「顔を右から左に動かす」のように文で動きを指定する方法です。動画の公開時点では、無料プランでも使えると説明しています。
写真を何枚かつなげて、CM風の動画にする
Sayakaさんは同じ動画で、アクセサリーのCM風動画を作る手順を見せています。ホームの「動画」からスマホ動画の大きさ(1080×1920)を選び、写真を並べて1枚ずつ5秒の動画に変え、そこにキャッチコピー、1文字ずつ出る動き、場面の切り替え、音楽を足していく流れです。自分のパソコンの写真は「アップロード」から入れられます。
実際に5分ほどで作れたそうで、撮影が難しいネットショップの商品紹介や、SNS広告に使えると話しています。ただ、できることには限りがあるとも添えています。
「この機能だけで本格的な動画編集が全てできるわけではありません」
写真しかないときに、商品の雰囲気をさっと伝える動画を作る道具、という位置づけです。
30本分の台本を、Canvaの表でまとめて作る
毎日投稿するなら、1本ずつ作っていては続きません。SHIFT AI ニュースの動画(2025年11月公開)では、台本づくりから動画づくりまでを、Canvaの中だけで半自動にする方法を紹介しています。
まず強調しているのは、台本の大切さです。
「ショート動画が伸びるかどうかは台本で9割決まる」
台本はCanvaの表計算(Canvaシート)で作ります。表の中から「アクション」の「表を作成する」を選ぶとマジック作文の欄が出るので、そこに細かい指示を貼ります。動画で紹介している指示は、「あなたはSNSで情報を発信するプロです」と役割を与え、台本の数(30個)とジャンルを決め、「200文字以内」「初心者でも分かるように」といった条件を足したものです。
「特に重要なのがこの3列で書いてくださいという指示です」
「フック(冒頭で指を止める一言)」「本題」「行動を促す一言」の3列に分けさせるのは、このあと動画に流しこむためだと説明しています。
台本の表を動画の型に流しこみ、「一括作成」で30本を作る
次に、動画の型(テンプレート)を1つ作ります。動画では、ショート動画のテンプレートを選んで長さを9秒にし、文字の枠を3つ置いて「フック」「本題」「行動」と仮に入れ、0〜3秒、3〜6秒、6〜9秒に順番に出るように並べています。
そのあと台本の表に戻り、台本の範囲を選んで「アクション」から「一括作成」を選びます。作った型を選び、それぞれの文字の枠を右クリックして「データの接続」で表の列とつなぐと、30本分のデザインを作るボタンが出ます。押すと、30本の動画が一度にできあがりました。動画の公開時点では、一括作成は有料プランの機能で、無料で試せる期間があると話しています。
ただし、できたものはあくまで土台です。背景が全部同じだと量産した感じが出るので、3〜5本に1本くらい背景の動画を差し替える、文字が変な位置で改行されている所は手で直す、という2つの仕上げを勧めています。
画像づくりを別の道具に任せる組み合わせもある
AI攻略チャンネルの動画(2024年9月公開)では、別の道具と組み合わせた作り方を見せています。ChatGPTに台本を作らせて表に貼ると、裏で動く自動化の仕組み(Make)が場面ごとの画像をAIで作ってGoogleドライブに保存します。その画像をCanvaにアップロードし、表をCSVという形式で書き出して「一括作成」に読み込ませ、文字と画像を並べてMP4の動画として書き出す流れです。
画像と文章がうまく合って直しが少なければ、1時間で30本ほど作れると話しています。一方で、文字が大きすぎる所を直すなど、最後は人が見て整えています。
まとめ
- Canvaの「画像から動画を生成」で、写真1枚を、中の人や服が動く5秒ほどの動画に変えられると紹介されています
- 写真をいくつかつなげて文字や音楽を足せば、撮影なしでCM風の短い動画が作れますが、本格的な動画編集の代わりではないと説明されています
- 台本を「フック・本題・行動」の3列の表で作り、動画の型とつないで「一括作成」すると、30本の動画が一度にできます
- どの方法でも、背景を変える、改行を直すなど、最後は人が見て整える前提になっています
この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。
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