Grok 毎朝のニュースを届けさせる方法|「タスク」やGrok Botで決まった時間に情報を集め、Xの投稿を週1回まとめさせる

2026年10月23日·長谷川 桂介
出典:YouTubeの解説動画3本(発信者3人)·動画の確認
業界の動きは追いかけたいけれど、毎朝ニュースサイトやXを見て回る時間がない。そんなときに、Grokに決まった時間に情報を集めさせて届けさせるやり方を、「タスク」、スマホのGrok Bot、自動化の道具n8nとの組み合わせの3つから、評判の解説動画で見比べました。
結論(3行で)
- Grokの画面左の「タスク」に「毎朝8時に前日の最新ニュースを調べて送って」のような仕事を登録すると、決まった時間に届けさせられると紹介されています。
- スマホのGrok Botに頼めば、Slackとつないで自分あてに毎朝ニュースが届く仕組みまで作れる様子が見られます。
- いつも見ているXのアカウントを指示に並べて週1回まとめさせると、自分で眺めているだけでは見逃していた投稿が拾える、という使い方もあります。
「業界のニュース、毎朝チェックしようと思っていたのに、気づけば1週間見ていない」
取引先の動き、競合の新商品、法律の変更。追いかけておきたい情報はたくさんあるのに、毎朝ニュースサイトやXを見て回る時間はなかなか取れません。そんな悩みはないでしょうか。
Grok(グロック)には、決まった時間に情報を集めて届けさせる使い方があります。この記事では、そのやり方を、手軽な順に3つ、解説動画から集めて見比べました。
なお、取り上げる動画は2025〜2026年に公開されたもので、公開から半年以上たったものもあります。画面や機能の名前、料金は今とは違っている場合があります。
「タスク」に登録して、毎朝決まった時間に届けさせる
いちばん手軽なのは、Grokの中にある「タスク」です。AI大学の動画では、パソコンのブラウザで使うGrokの画面を一つずつ説明していて、その中で、画面左側のタスクの印から決まった仕事を登録できると紹介しています。例として挙げているのは、次のような頼み方です。
「毎日朝の8時に前日の最新のAIニュースを検索して送信してください」
「AIニュース」の部分を、自社の業界の言葉や、気になる取引先の名前に変えれば、同じ形で使えます。
同じ画面の左側には「プロジェクト」もあり、PDFなどを入れて、そのファイルだけを相手にしたチャットを作れると説明しています。業界の資料を入れておき、届いたニュースと見比べる、といった組み合わせもできそうです。
スマホのGrok Botに頼んで、Slackに流す仕組みまで作らせる
もう一歩進んだ例が、AI仙人さんの動画です。AI仙人さんは、スマホから使える「Grok Bot(グロックボット)」を紹介しています。頼んだ作業を自分で進めるAI(AIエージェント)で、パソコンがなくてもスマホだけで使えるのが特徴だと説明しています。
Grok Botでは、仕事ごとに名前を付けたボットを作ります。AI仙人さんは、名前からAIが役目を推し量るので、名前の付け方が大事だと話しています。
「グロックボットはちゃんと名前つけてあげるの大事」
AI仙人さんは、新しく作ったボットに「毎朝のAIニュースを集める仕組みを作って、Slack(チャットの道具)に送ってほしい」と頼んでいます。ChatGPTやClaudeなら作り方を教えてくれるところを、Grok Botは実際に作るところまで進めた、という説明です。Slackとのつなぎ込みも、画面の案内どおりに許可を押すだけで済み、自分あてのメッセージにニュースが流れ始める様子を見せています。
この仕組みが止まらずに動き続けるのは、Grok BotがX社側にある借りたパソコンの上で動いているからだ、とAI仙人さんは説明しています。自分のパソコンで同じことをしようとすると、電源を入れっぱなしにしておく必要があります。
「24時間ずっとパソコンつけとくのって地味にストレスじゃない?」
ただし、つないだサービスのログイン情報がX社側に置かれる、という注意も同じ動画で語られています。この点はGrokの答えを確かめ、安全に使う方法にまとめています。
いつも見ているXのアカウントを並べ、週1回まとめさせる
Grokならではの使い方として紹介されているのが、Xの投稿のまとめです。AIでサボろうチャンネルの動画では、n8n(エヌエイトエヌ、いろいろな道具をつないで自動で動かす道具)からGrokを呼び出しています。
動画によると、GrokにはXやウェブを検索する機能があり、Xの情報を集める手段としては、Xの公式の仕組みを使うより安く済んだそうです(月30回ほど動かして1ドルくらい、という動画の公開時点の話です)。一方で、期間を指定しても余計なものが混ざるなど、ニュース集めにはそのままでは使いにくい面もあったと説明しています。
いろいろ試した結果たどり着いたのが、ふだん見ているXのアカウントを指示文に並べ、その投稿をまとめさせる方法です。Xを眺めるのと何が違うのか、と最初は自分でも疑っていたそうですが、結果は違ったと話しています。
「見逃しているものが多々あり新しい学びも多かった」
動かす間隔にも工夫があります。毎日動かすと、対象の日付がずれたり、ない投稿へのリンクを出したりしたため、次のように勧めています。
「週次で実行くらいがいい具合にまとまって」
動画では、毎週土曜の朝9時に動くように設定し、1週間分の投稿のまとめを、自分用のチャットに届けています。n8nの設定には少し手間がかかるので、パソコンの作業に慣れた社員に任せる使い方が合いそうです。
3つのやり方の選び分け
3つの動画を見比べると、次のように分けられます。
- Grokの「タスク」:画面から登録するだけ。まずはこれで「毎朝のニュース」を試すのが手軽です
- Grok Bot:スマホに話しかけるだけで、Slackなどほかの道具に届ける仕組みまで作れます。つなぐサービスは選ぶ必要があります
- n8nとGrokの組み合わせ:設定に手間はかかりますが、届け先や間隔を細かく決められます
どのやり方でも、届いたまとめはAIが書いたものです。気になるニュースは、元の記事や投稿を開いて確かめてから、社内に回したり判断に使ったりすることになります。
まとめ
- Grokの「タスク」に「毎朝8時に前日の最新ニュースを調べて送って」のような仕事を登録すると、決まった時間に届けさせられると紹介されています
- スマホのGrok Botに頼めば、Slackとつないで自分あてにニュースが届く仕組みまで作れます。X社側のパソコンで動くので、自分のパソコンを付けっぱなしにする必要はありません
- いつも見ているXのアカウントを並べて週1回まとめさせると、見逃していた投稿が拾えたという報告があります
- 届いたまとめはAIが書いたものなので、元の記事や投稿で確かめてから使うのが前提です
この記事は、YouTubeで公開されている解説を運営者が見比べ、自分の会社で使うために整理したものです。 教えているのは、それぞれの動画の発信者です。引用した言葉は字幕で確かめ、出典の動画をその場面から再生できるようにしています。 発信者の方とこのサイトは関係がありません。くわしい手順や最新の画面は、出典の動画でご確認ください。
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