社内チャットをSlackに替える計画。AIを「社内チャットに住む社員」にするために
2026年10月8日·長谷川 桂介

この記事で手に入るもの
- 社内チャットを替えるかどうかの判断の仕方
- 社内と社外で、切り替えの時期を分ける進め方
- AIを社内チャットで働かせると何が変わるか
道具を全部入れ替える計画のうち、社内チャットの入れ替えについてです。
なぜ替えるのか
これまで使ってきたチャットツールに、不満があったわけではありません。社員も慣れていますし、社外の方とのやり取りにも使っています。
それでも替えることにしたのは、AIを社内チャットの中で働かせたいからです。
100日の計画では、社員がふだんの会話と同じ感覚でAIに仕事を頼めるようにすることを目指しています。そのためには、AIをつなぎやすいチャットツールのほうが都合がいい。一緒に進めているAI導入パートナーも、Slackのほうがやりやすいという意見でした。
社内と社外で、時期を分ける
| 進め方 | |
|---|---|
| 社内 | 2027年1月に一斉に切り替え |
| 社外 | Slackに移れる相手から順に。移れない相手とは、これまでのチャットツールを続ける |
社外の方に「明日からSlackでお願いします」とは言えません。相手にも相手の事情があります。だから、社外は無理に移さないことにしました。しばらくは2つのチャットツールを使うことになりますが、それで構わないと考えています。
社内の切り替えを年明けにしたのは、メール(11月)と予定(12月)の切り替えと月をずらすためです。社員が一度に覚えることを減らします。
AIが社内チャットにいると何が変わるか
計画している使い方は、たとえばこんなものです。
- チャットで「この申込書の内容を一覧に入れて」と頼むと、AIが入力する
- 「◯◯様の件、いまどこまで進んでる?」と聞くと、メールや書類を見て答える
- 毎朝、今日やることをAIがチャットに流す
どれも、社員がいつも使っている画面の中で完結します。AIのために新しい画面を開かせないのが大事だと思っています。新しい道具を覚えるのが苦手な社員でも、チャットで話しかけるだけなら使えます。
まだ決めていないこと
- これまでのチャットの過去のやり取りを、どこまで残すか
- 社外の方のうち、誰がSlackに移れるか
決まったら、この記事か続きの記事で報告します。
まとめ
- 社内チャットを替えるのは、AIをその中で働かせるため
- 社内は日を決めて一斉に、社外は移れる相手から。無理に移さない
- AIは、社員がいつも使っている画面の中で使えるようにする
うちの会社なら、どこからAIを入れるべきか
社員数や業種をうかがったうえで、最初に手をつけると効果が出やすい業務と進め方をお伝えします。まだ何も決まっていなくて構いません。
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