社員7人の会社が「100日でAI前提の会社」になる計画を、最初から全部公開します【DAY0】
2026年10月7日·長谷川 桂介

この連載で手に入るもの
- 小さな会社がAIを入れるとき、何から手をつけるかの実例
- 100日間の進め方(30日・30日・40日の3段階)
- 始める前と後で、手間がどれだけ変わったかの記録
このサイトではこれまで、私が自分のために作ってきたAIの仕組みを紹介してきました。ただ、それはあくまで社長ひとりの話です。
この連載では、会社全体をAI前提に変える取り組みを記録していきます。社長を含めて7人の会社です。中小企業のなかでも小さいほうだと思います。だからこそ「うちでもできるか」の参考になるはずです。
なぜ会社全体でやるのか
私ひとりがAIで楽になっても、会社の手間はそれほど減りません。いちばん手間がかかっているのは、社員が毎日回している管理業務だからです。
うちで言えば、お客様からの申込書を処理して、取引先へ書類を送り、進み具合を追いかける、という一連の流れがそれにあたります。担当の社員が毎日かなりの時間を使っています。
ここをAIに任せられれば、社員はお客様と話す仕事に時間を使えるようになります。
誰と組むのか
AIの仕組みづくりは、AI導入パートナーと組んで進めます。社内チャットの中にAIを住まわせ、メールや書類、お客様の情報をAIが読める状態にして、社員がふだんの会話と同じ感覚で仕事を頼めるようにする計画です。
AI導入パートナーについては、取り組みが進んだところで改めて紹介します。
100日の進め方
100日を3つに分けています。
| 期間 | やること | ゴール |
|---|---|---|
| DAY1〜30 | 土台づくり | メール・書類・お客様の情報を、AIが読める場所にまとめる |
| DAY31〜60 | 社長が毎日使う | まず私が毎日AIに仕事を頼み、使い方の型を作る |
| DAY61〜100 | 社員に渡す | 管理業務をAIに任せ、社員の手を空ける |
順番には理由があります。いきなり社員に「AIを使って」と渡しても、まず使われません。社長が毎日使って、使い方の型ができてから渡す。そのための30日を、あえて真ん中に置いています。
始める前に決めたこと
変わる前の状態を測っておく
「AIで楽になりました」と言っても、どれだけ楽になったのかが分からなければ、読んでいる社長の参考になりません。そこで始める前に、いまの管理業務にどれだけの時間がかかっているかを測っておきます。100日後に同じ測り方で比べて、この連載で公開します。
会社のデータは会社のものにしておく
AIの仕組みを置く場所、メールやファイルの管理者、ドメインなどは、すべて自社の名義にします。万が一、組む相手を変えることになっても、データを持って移れるようにするためです。小さな会社でAIを入れるときに、いちばん見落としやすいところだと思います。
この連載で書くこと
- 毎週、何をやったか
- うまくいかなかったこと、社員の反応
- 手間がどれだけ減ったか(数字で)
いいことだけを書くつもりはありません。つまずいたところこそ、これから始める社長の役に立つと思っています。
次回は、DAY1〜30の「土台づくり」で最初に手をつけたことを書きます。
うちの会社なら、どこからAIを入れるべきか
社員数や業種をうかがったうえで、最初に手をつけると効果が出やすい業務と進め方をお伝えします。まだ何も決まっていなくて構いません。
無料でAI導入の相談をする100日AIネイティブ化 実録の記事
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